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カテゴリ:映画
第2次世界大戦の重大な転機となった硫黄島の戦いで、
米軍兵士たちはその勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げる。 しかし、この光景は長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を高めるために利用され、 旗を掲げる6人の兵士らはたちまち英雄に祭り上げられる。 シネマトゥディより 昨夜 九段会館での試写会に行ってきました。 上映中ずっと警備員さんたちがスクリーン脇に立って客席を警戒していたのですが ワーナーの試写会っていつもこんなの? 内容が内容だから? 警備員さん 長時間 本当にお疲れ様です。 映画を観る前には先入観を持たないようにするためと 感動作は特に映画で初めて感動したいので できるだけストーリーは知らない状態で観に行くようにしているのですが この映画はもう少し知識を入れてから行くべきでした。 誰が誰だかよくわからないまま話が進んでゆき 序盤 ついて行くのが精一杯でした。 似たような格好(みんな兵士なので) 似たような声で見分けがつきにくい。 誰がどのセリフを行っているのかもわかりにくくて・・・ あ、ポール・ウォーカーが出ていました! ゴードン(タイムラインの)のニール・マクドノーも! ←ポール・ウォーカー 母親たちや もと兵士の老人たちも誰が誰やら??? これは監督の責任ではなく 英語力のない私が悪いのですが。 できれば ご覧になる方は公式サイトの 『イントロダクション』 『物語』 は 最低読んでいかれたほうがいいかと思います。 私は 帰宅後公式サイトを隅々まで読んで 感動を深めているのですが 先に読んでおけばよかった。 戦闘シーンは色を押さえ 血なども生々しくないように撮られていますが 人間の上に、まぢかに、弾がいくつも落ちては爆発するし 人の身体の一部があちこちに散乱しています。 壕の中には手榴弾で自決した敵(日本)兵の凄惨な遺体が・・・ あまりにリアルで 正視できない場面が多々ありました。 激しいけれど淡々と描かれる酷い戦いの映像に 命が簡単に奪われてゆく戦争への怒りと悲しみが満ち溢れていました。 日本側への砲撃や日本兵を殺す場面は日本人として辛かったです。 でもこれはアメリカ側の物語なので当たり前の場面なのですね。 戦争をしている二つの国にはそれぞれの正義があり、 それぞれに家族や友人や背負っているものがある。 一人一人の兵士には感情もある。 両方の視点でひとつの戦いを描くこの映画 日本側をどのように描いているのか 大変興味があります。 原作 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.23 10:37:34
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