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昨日　社団法人外国映画輸入配給協会主催の　第４５回優秀外国映画輸入配給賞　授賞式に行って参りました。
記念試写が　待ち焦がれているワーナーの『300　<スリーハンドレッド>』だったので応募したら
見事当たったのです～！
試写会目当てだったので　授賞式のあいだ我慢しなくっちゃ！と　
実は思ったのですが（ごめんなさい）我慢どころか　いい授賞式でした。

受賞会社は以下のとおり


◎経済産業大臣賞◎　
　※ワーナーエンターテイメント　ジャパン（株）、ワーナー・ブラザース映画
（対象作品「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」「ディパーテッド」「ハッピーフィート」）

◎特別賞◎
　※(株）ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
　（「ダ・ヴィンチ・コード」「007／カジノ・ロワイヤル」「幸せのちから」「カポーティ」「ココシリ」）

　※ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ・ファー・イースト
　（「ユナイテッド93」「ワールド・トレード・センター」「不都合な真実」「ドリームガールズ」「M:i:III」）

　※東北新社
　（「マリー・アントワネット」「グッドナイト＆グッドラック」「敬愛なるベートーベン」）

◎奨励賞◎
　※スローラーナー
　（「太陽」）

　※ビターズ・エンド
　（「ダーウィンの悪夢」「夜よ、こんにちは」）

審査委員長の映画評論家　品田雄吉さんが　審査経過やおのおの受賞理由を説明されて　
その後　表彰があり　各社の社長さんや代表者の方々が謝辞を述べられたのですが
幅広く深い審査の過程や
宣伝や製作のご苦労がうかがい知れて
一映画ファンとして　大変興味深いものでした。
特に　「太陽」を配給されたスローラーナーの代表者の方の
「この映画を配給したことによって何かあったかとよく聞かれるが
何もないことが普通であって、何かあるほうが異常だと思う。
この映画はいろんな議論が必要だと思う。」
という言葉が印象的でした。
　　「太陽」私の感想
東北新社さんは　「『敬愛なる』という言葉に対して　たくさん問い合わせがあったが
実は　それも狙ってわざと耳慣れない　日本語にない表現を使った。」
というようなことをおっしゃっていました。
そうだったのか！
でも　実は私はあの映画には大変興味があったのですが
「敬愛なる」という変な言葉がどうしても受け入れられなくて　観に行きませんでした。
私のようなひねくれ者には逆効果だったわけです。
すみませんでした。機会があったら必ず観ることにします。

このような催しがあること　今まで知りませんでした。
今回『３００』試写会ということで応募したのですが
授賞式も見ることができてよかったです。
今回受賞された各社　
受賞されなかったけどいつもいい映画をみせて下さる各輸入配給会社さまの
これからのご発展を心よりお祈りいたします！

長くなったので『300』の感想はまたあらためて。