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2007.04.19
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カテゴリ:映画
絵画のような美しい映像 流麗な動きで 
ストップモーション スローモ-ション多用の場面でも ぶつ切り感はなく 
戦闘すら優雅に見えました。音楽もいい!


筋肉映画のように紹介されたり
真っ向勝負!なんて チラシやポスターに書かれてたりしますが
決してそれだけじゃありません。
もちろん スパルタ戦士たちの鍛え上げた肉体は素晴らしいです。
あの身体がなければ この映画は成り立たなかったでしょう。
国の誇りと尊厳をかけて 圧倒的少人数ながらも
知恵と力をすべて使っての壮絶な闘いは圧巻です。
「血の一滴までもが美しい」と ムービーぴあの紹介文にありましたが
ほんとうにそのとおり!
全体的に 真鍮色っていうのかな?ゴールド基調の画面で
赤も黒味がかっているので 血しぶきも生々しくなく 
おそれていたほどグロくはありませんでした。
ただ 斬りおとす 刺しつらぬく というシーンや 
死体の山 刎ね飛ばされた首などなどもありますので
どうしても苦手な人は要注意です。
スパルタ戦士のいでたちも 特に衝撃的でもなく
自然に観ることができました。
見慣れたからではなく あの物語にはあの扮装で全く違和感なし!です。

が 物語は 正直ちょっともの足りませんでした。
もう少し 王と戦士たちの信頼関係や
王妃以外の妻たちの物語があったら と思いました。
テルモピュライの戦いを書いた小説「炎の門」があまりにも感動的だったため
知らず知らず あの小説の 
特に どのように選ばれた300人なのかなど涙涙の件(クダリ)を期待してしまったからかも。
もちろん、 同じ題材を扱っていますが
まったく別の作者が別の視点から描いたものなので
フランク・ミラーの「300」の映画化はとしてはこれで正解なのでしょうね。
(わたしは原作グラフィック・ノベルは未読です。)

いま 小説はかなり入手困難のようですが
ネットの書店では売り切れでも
案外 街の本屋さんにあったりすると思います。
この戦いの意味や地理的予備知識があったら映画もより深く理解できると思うので
可能でしたら 映画公開までに是非ご一読を!



できれば wikiででも 「テルモピュライの戦い」を知った上で
映画鑑賞されることをおすすめします。
どうしても映画鑑賞前にこの戦いを知りたくない人は 
ネタバレとなりますのでクリックしないで下さいね。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』テルモピュライの戦い

字幕は林完治さん。
なっちゃんじゃなくてよかった。
でも 「ホットゲート」という英語言葉にちょっと違和感覚えました。
「”熱き門”」にして欲しかったな。
でも 全体的に大満足です。

この映画には イランの政府関係者が不快感をあらわしている
という報道を ヤフーのニュースで見ましたが
確かにそうかもしれない。
ザック・スナイダー監督とプロデューサーは
「『300』は、フランク・ミラーのグラフィックノベルの映画化であり、歴史を再現した映画ではない」と説明しており 
他のスタッフや出演者も同じ思いだろうし それは真実でしょう。
そのために 精魂かたむけてこの映画を作った関係者がつらい思いをするのは本当に気の毒です。
でも カタキ側から見れば やはり見過ごすことが出来なくて当然とも思います。
たとえば 南京大虐殺を題材にした映画がアメリカで作られるかもという話を聞いたことがあるのですが
もしそれが本当だとしたら
一体どういう風に日本人が描かれているのか やはり気になります。
史実をベースにし 実際に国の名を出すのなら 
片方を正義とすると傷つく人(国)もあるということも視野に入れなくてはと思います。
あまりに 邪悪に醜悪に描かれるのでは
描かれた側は 漫画だからと笑ってられないと思う。
その点 双方を善悪でくくることなく「硫黄島の戦い」を描いたクリント・イーストウッドは素晴らしかったです。
(私はなんら政治的思想をもっていません。
 政治や中東関係についての書き込みにはたいしてお返事できないので
 専門的なコメントはご容赦くださいね)

さてここまでは映画の感想。ここからは ジェリー!

スパルタ王レオニダス(発音はレオナイダスでした。)に扮した我らがジェラルド・バトラー!
あの肉体 よくぞあのちょっとポヨヨンになっていた体型からこれほどの身体を作りました!
いつも内面もかなり作りこむジェリーが
今回はあんなに完璧な肉体まで作ったんです。
身体にも心にも相当の負担があったことと思います。
ほんとうに素晴らしい!
 忘れもしない2005年の8月22日
 来日予定日前日にキャセル!でメソメソした私ですが
 あの時流した涙は決して無駄ではなかったのね。
それから目の演技がいいです!
いつもの吸い込まれるブルーグリーンではありませんが
力があり いろんなことを語る目でした。
そして 声!
叫ぶ声もいいですが 耳ざわりのよいソフトな声が実に官能的。


昨日は 字幕読むとレオニダスが見られない
レオニダス見てると字幕が読めない と
ちょっとどっちに集中すべきか迷いながらの鑑賞でしたが
劇場公開の暁には きちんとその日のポイント絞って(笑)何度も堪能したいと思います。

昨日の観客の多くはジェリーファン デビッド・ウェナムファンとお見受けしました。
何人かお知り合いのファントマーさまも(これからはレオニダス仲間ですね!)お見かけしましたが
ちゃんとご挨拶できず失礼いたしました!

19日発売の講談社「モーニング 20号」に
5/28(月)18:30~ 有楽町のよみうりホールでの試写会に
200組400名招待 というのがあるそうです。
関東の方 またチャレンジを!
  表紙はこれ→モーニング

追記

300<スリーハンドレッド>試写会もう一件

5/21(月)18:30~
よみうりホール(有楽町)
 
締切 5/14(月) 招待者数 15組30名
申込先 TSUTAYA online
無料会員登録が必要 です。

ブロガーさんは ここでも『300<スリーハンドレッド>』の試写会に応募できます。
http://present.seesaa.net/article/40619360.html





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最終更新日  2007.04.20 17:21:13
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