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テーマ:ワイン大好き!(30749)
カテゴリ:建築・都市・建築家
環境問題に含まれるものとして、 非常時環境の状況がある。 日経新聞によれば、 東京23区内の35箇所の道路で満員電車並みの混雑が発生するという。 国の中央防災会議が2008年4月2日公表した 首都直下地震後の「帰宅行動シミュレーション」では、 帰宅困難者など外出中の約200万人が道路上で3時間以上も 立ち往生する姿を予想した。 道路機能の麻痺により生じる救急活動の遅れや二次災害などを 以下に防ぐかが喫緊の課題になっているという。 混雑が発生する道路の地点には、 臨時トイレや公衆便所、 備蓄倉庫や軽食、水の確保などがマラソンの給水地点の如くに 必要であろう。 日常生活での弱者である、高齢者、子供、障害者などに対する 対策も必要であろう。 携帯電話を持っている人に対しては、周辺に十分な回線や 中継地点の配置が必要であろう。 持っていない人に対しては、公衆電話が必要であろう。 家族や、関連者の安否情報と所在情報が すみやかに伝わるようにすることも必要であり、 病人やけが人への医療機関を始めとする救済が必要であろう。 日本が世界の地震の10%の発生国であるということは、 それもまた、日本に与えられた環境問題であることである という認識が政府や東京都にも必要であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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