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テーマ:ワイン大好き!(30749)
カテゴリ:新技術
日経新聞によれば、 大成建設とアラブ首長国連邦のドバイ首長国の政府系開発会社なキールは、 波が高く海草が育ちにくい場所でも、 海草を根付かせる新技術を開発したという。 海草が根を張る為のシートを使い移植するという。 海草が繁茂すれば海洋生物の豊かな海になり、 環境問題への貢献が見込まれる。 波が高く流れが速く海底に植物の生えていない砂地が続く ドバイ近海で実証実験に成功し、 人工島の工事で失われた環境の再生に利用されるという。 海草の生えている場所の周辺にヤシ繊維で作った 特殊シートを沈め、海草がシートに根を伸ばし、 3ヶ月後にはシートに海草が生えるという。 海草を生やしたい場所にシートごと移植するという。 シートを沈め半年放置したところ、 海草は流されずに残り、シート回りにも生えたという。 ヤシ繊維は海中で自然に分解するという。 大成はすでに開発していた移植用シートを流れにくく改良し、 波の高さ平均1.5mの場所でも移植できるようにしたといい、 船を使った大規模移植工法を開発し、 各国での受注を目指すという。 移植用シートに使う繊維の種類を変えることで、 他の地域でも活用できそうな環境技術であると言えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 29, 2008 12:29:47 AM
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