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モノが、語る、物語。

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2006.11.26
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カテゴリ:つぶやき
ものごとが何故かうまくいかないとき、
それは神様から「それってアナタに向いてないよ、やめときなさい」っていう
メッセージだと聞いたことがある。

10年近く前、私はコピーライターなどというシャレた職業を持っていた。
文章を書くことなどにはわりと才能あるほうだろうと思ったので
気楽にやっていた。
もちろん、地方でやってるんで、都心で勝負するより断然甘いんだが。

最初はそこそこうまく行っていたが、
クライアントをしっかり確認しなかったばっかりに
数十万タダ働きをし、その後も数ヶ月間自宅待機なんてことになってしまった。

思い返せば、コピーライターやってた間、
なんかしっくりこないものを感じていた。
地に足が着いていないというか、自分を大きく見せようとしているというか
なんか、自分じゃない感じ・・・

当時、そこそこモテてはいたが、特定の恋人などはできず
できそうになってもすぐにポシャったり・・・。

コピーライターを丸4年で辞めようと決心したとき、
何故か「一般事務の仕事をしなきゃ!」と思った。
とにかく、そんなふうな地道な仕事をしないと、
自分がダメになってしまうって強く思った。

結局見つかった仕事は一般事務ではなかったものの、
一応事務職。
ちゅーか、雑用。何でも係。
小さな会社だったから、社長の思いつくことをとにかく現実化するために
あらゆる工夫をする係だった。

二年ほどはつらかったが頑張れたのは、初めて「地に足が着いている」と感じられたから。
とにかくここで踏ん張ろうと思えた。
それから、なんだかいろんなことが好転し始めた。

5年も友達だった人と付き合い、二ヶ月で婚約、10ヵ月後には結婚。
嫁いだ先でも両親や姉とも円満。夫とはもちろんちょー円満。
一年後には中古マンションを購入。それも二週間で決定するという超スピード。
2年で子供ができ、出産は目前だ。
他に何がいる?って尋ねたいくらい、満ち足りた環境。

私は自分が表に立って歩くより、
誰かの傍に寄り添ってサブの存在になって生きるほうが向いてるって
神様が言ってくれてたんだと思う。
多分、二十代の間ずっと神様は
「お前、違うよ。そっち行くなよ。そっち辛いよ。」
って言ってくれてたのに、
私が聞く耳を持たなかったんだと思う。

夫とは5年友達だった。
なぜ付き合わないのかと感じた人もきっといると思うほど
仲良しで喋っていても時間を忘れるほど気が合った。
でも本人たちがその気にならなかった。
もっと早くに周りの人の言葉に耳を傾けていれば、
もっと早くにこの人だと気づけたのだろうか。
周りの人たちの意見って、バカになんないよね。
自分より絶対冷静に私のこと見ててくれるんだもん。
神様は、周りの人も使って私にメッセージ送ってくれてたんだ。





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最終更新日  2006.11.26 15:35:08
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