モノが、語る、物語。

インフルエンザで一家全滅。

母である私が発熱しても
まとわりついてくる娘二人も発熱していたので
ゆっくり休むことなど無理で。

GWに入ると病院開いてないしと思って
二人連れて行ってきた。
節々が痛いまま二人連れて外出は
相当きつかったけど
小児科の先生がついでに私の喉をチラッとみてくださり
「お母さんきつかったね」と言ってくださったのには
感動した♡

夫も発症する前に受診したらしいが
丸二日たっても解熱しない。
ていうか、丸一日で5回も解熱剤飲んだらしい。
いいのかな？
カロナールという穏やかな解熱剤だから
さほど下がらなかったけど。

夫、ほぼ一人で布団にくるまりっぱなし。

なのに「治るのかな？先が見えん」と
ブツクサ言っている。

正直イラつく。

寝てられるだけいいと思え？
母は夜中すら一人でゆっくり寝られないんだぞ？
体中の節々が痛いのに
両方から迫ってくる娘二人に挟まれて
数十センチの隙間で寝てる。
しかも夜中に次女は何度も起きるから
そのたび体中の痛みに鞭打って抱き上げる。

少し一人で寝たい…
と願ってるうちに
いつの間にか熱が下がってた。

これがよかったのかな？
熱が下がらないことにとらわれなかった。
フォーカスしなかったのかも。
それどころじゃなくて。


で、タイトルの
ありがとうございます。

夫のブツブツやため息、
聞こえるたびにイラつくんですが
心の中で「ありがとうございます」を繰り返すと
すうっとおさまるようになってた。

以前はこんなことなかったのに。


ま、だからといって夫に優しく出来る訳ではなくて。
ただイライラがいつもより少ないだけ。
夫には何のメリットもない。

ただ私がイライラ少ない分
精神衛生上よろしいというだけのこと。