脳性まひ者に人工股関節は向いてない?
久しぶりのリハビリ日記です。ほーんと、久しぶり 5月中旬ごろからまたリハビリを再開しまして先週の土曜日はひっさしぶりの理学療法士でのリハビリでした。「これだけ長期に来なかったってことは元気だった証拠だねー」とにこやかに仰った先生。「元気と言えば元気だし、そーでないと言えばそうでないし」と私。息子の受験のことやお弁当作りのこと、私の脳性まひ交流の場についての話や諸々と半ば一方的にしゃべり続けている私に耳を傾けつつもしっかりと体のチェックをしている先生はボソッと・・・「固くなってる・・・」半年以上のブランクはやはり大きかったようです。しかしながら動けていたし、痛みとの付き合いかたもうまくいってたしもうこの年齢になってくると『こんなものよ~』と思いながら気楽に過ごすのが一番だと先生は仰っていましたがでもやっぱり少しでも体に負担をかけない方法で日々を暮らすことに重点を置きながら10年先、20年先を見据えた生活をしていくことが大事だと。「痛みさえなければどんなにラクかぁ~~」と言った私に、「健常者だって同じだよ~~」サラリと答える先生あと、最近気になっていたのが股関節の違和感。これについて、いずれは人口股関節にしたほうが良いのかな?と聞いたところ、私のようにもともと変形して筋肉のつき方やいろいろ問題がある場合人工股関節を入れても歩きだした時点で簡単に外れてしまう恐れがあると言われました。無理に人工股関節を入れたところでなにもメリットは無い。と。だからこそ、今の状態をなるべくキープ。そして必ず言われるのが体重を落とすこと。そして車椅子・押し車・杖を上手に使い分けしながら体力の維持につとめることも大事。あと、こんな話もしました。健常者だって電車にも乗るし、自転車にも乗る。単純にラクをしようと思ってエレベーターやエスカレーターだって乗る。羞恥心とか無ければきっと車椅子にだって乗るよー って。なんかそう言われてすごく気が楽になったというか。 こんな話もしてくださいました。これまでの人生で人一倍苦労してきたんだからこれからは少しくらいラクしなくちゃ。そのための車椅子なんだから堂々としていれば良い。って。もちろん当たり前な顔して偉そうな態度で乗るのはもってのほかですけどね。 気楽な気持ちで、それでいて感謝の気持ちは忘れずに。ですね。応援ありがとうございます♪励みになります♪お便りはこちらヤフーのメーラーが開きます