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金沢に滞在中。
8年前に来たときには行けなかった、金沢21世紀美術館(21美)へ。8年越しの課題です(笑) まずここ、建物が面白い。 円柱形状なんですが、全面ガラス張りになっていて、ぐるっと一周するだけでも面白い。 しかも、周囲にはオブジェがいっぱい。 ラッパはあちこちつながっているらしい。 そうさくのたね 子どもと大人の〈工作×アート〉アイデアブック[本/雑誌] / 金沢21世紀美術館/編著 入口はいくつかありますが、どこから入っても中央のチケットブースにつながっています。 21美で有名なのは、下から見上げるプール。 かなりの人気なので、下から見上げるには予約が必要です。私が行ったのは昼過ぎだったんですが、もう17時からしか空いていないと言われ、諦めました。 まあ、上から見るだけでも面白いです。 人が沈んでいるように見えるのが面白いらしい。 21美の展示物は、基本的には現代アートなので、基本的には意味不明です。 ギターと家電を組み合わせた複雑なオブジェ。 ショートムービーのあと、一斉に動き出して、ノイジーな音楽を奏でます。 どうやら、現代社会への反発を形にしたもののようなのですが、ええ、まったく意味不明ですわ。 「こんなもん、ただの自己満足やんけ」と吐き捨てるように大阪弁で言ってたオッサンが一番面白かったです。 金沢シャッターガール【分冊版】(1)第6話 金沢21世紀美術館【電子書籍】[ 桐木憲一 ] チケットの要らない無料エリアもあって、そちらには市民のアート作品が展示されていました。 高校生のとか。 自分の子供が高校生になると、こういうのも見るようになりました。 21美は、全部をじっくり見るなら2時間では足りないと思います。 例によって、私は30分ぐらいで回りましたけどね。 もう一つ行きたかったのが、21美から坂を登った上にある、国立工芸館。 ただここ、入館料が高い(1,000円)割に見るところがなく、ツマラナイといウワサ。 まぁ国立の設備だからそんなにひどいことはないでしょ・・・と思いつつ入場。 建物はキレイ 常設展はなく、全て企画展になっています。 工芸品と呼ぶにふさわしい美しい展示物 実物は迫力満点。すごくキレイ。 こんなんどうやって作ってるんだろう? ガラスのアート、すごく美しい。展示の仕方も洗練されてる。 なんだ、別にそんな悪くないじゃん、工芸館。 と思った矢先。 ん?行き止まり? もしや、これでおしまい?? 展示物が少なく割高だ、というのは、その通りな気はします。 時間もないし、30分ぐらいしか居られないなー、と思ってたけど、15分で出てきてしまった。見る所ないんだもん。 展示内容は悪くないけど、量が少なくて物足りない。 せめて、工芸技法や金沢発の伝統工芸に関わる常設展があればいいのに。 ボケモンの工芸展を常設展示にしたら、もうちょっと満足度が高くなるとは思う。 ポケモン×工芸 美とわざの大発見 [ 国立工芸館 ] むしろ、その隣りにある歴史博物館のほうが面白そうだった。 時間がなかったので無料観覧エリアに入っただけでしたが、こっちのほうが見応えあったかも。 中入ってないからなんとも言えませんが、次回の課題ということにしておきましょう。 明日に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.17 22:27:25
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