スピカの日記～育児編～

【22ｗ5ｄ】
昨日の台風にはたまげた～。
窓が割れるのではというほどの風が吹き、窓の外をみるといろんなものが吹き飛ばされていた。
家の庭にあるシートを留めておいた棒も吹き飛ばされて元気よく人の車にぶつかっていた。ひぇ～カンベンして～！！
でも、このどさくさでばれないでしょう。
見なかったことにしようと心に決める。
お腹の赤ちゃんも今日は動きが悪い、あまり外を見て怖がっているのは胎教に悪いと思い、ほどほどにしておく。
停電は起こるし、まったくすることもなく、寝て過ごすしかなかった。

こんな日に限って夫は新幹線で出張していた。
案の定、新幹線は動かず、足止めをくらい、ようやく遅くに電話があり
「今から乗るから駅まで迎えにきて」
その時、風はだいぶん治まっていたものの、また停電があり真っ暗。
ろうそくに灯りをともし、靴を履き、車を発車。
ところどころ停電でない所もある様子だが、停電になるともちろん信号もつかないのね。
お巡りさんが誘導していた。
ようやく駅に着き、ロータリーでしばし夫を待つ。
すると、そこのお巡りさんが
「そこの青の車（私の車）ここは駐車中止場所です、移動しなさい」
あんた、遅れた新幹線を待っているのよ！しょうがないでしょ！！
まったく、あんたたち今日みたいな日に他にすることたくさんあるでしょう！！
しょうがないので、しぶしぶ移動させてちょっと離れたところに駐車していたらまた夫から電話があり、
“○○駅（隣駅）でまた止まった。点検するらしいのでまた電話する”
あ~そこまで来たのならがんばってもう一駅くらいこいよ～！！
長引きそうなのであきらめてパーキングに駐車することにした。
そのJRのパーキングは前払い制らしく、おやじがとっても偉そう。
「どのくらい停めるの？」
こっちが聞きたいよ～！！

その後、無事夫は駅に着き、帰ったら停電もなおっていた。
ひさびさに天災のおそろしさ、文明なれしている自分を感じた一日であった。