北海道立北方民族博物館その2
現在サハ共和国で発見されたケナガマンモスの特別展示をやっている北海道立北方民族博物館。北方地域に多く見られる円錐形のテントをイメージした外観。中に入るとエントランスホールは円錐形のテントを模した部分がガラス張りの吹き抜けになっていて、部分的ににステンドグラスを配してあります。今回の特別展は、サハ共和国で発見されたケナガマンモス。ところで、サハ共和国???それはどこにあるの?ロシア連邦を構成する中のひとつの共和国で、首都がヤクーツク。地方行政単位は世界最大の面積を占めるそうです。エントランスを入ると目の前にど~んとケナガマンモスが展示してあります。とにかくでかい!今までにゾウを見たことがあったけど、こんなにでかくはなかったな・・・と思っていろいろ資料を見ていたら、どうやら今まで見たゾウはアジアゾウだったようですな~。ケナガマンモスとアフリカゾウはだいたい同じぐらいの大きさだそうです。それじゃ~アフリカに行ったらこんなにでかいゾウがのしのし歩いているのか???1万年前には絶滅してしまったということですが、その原因として気候変動による気温の上昇。確かにこんなに毛がふさふさしていると暑いでしょうね。それから気温が上がったことにより、好んで食べていた植物がなくなってしまったことが現在考えられている要因だそうです。そういえば、地球の温暖化の影響でシベリアの永久凍土が溶け出して、それによって発見されたマンモスなんてのも聞いたことがありますね。マンモスが闊歩していた時代に思いをはせ、地球温暖化の影響がそんなところにもでていることを感じました。今日でブログ開設100日になりました。次は200日をめざして・・・って、なかなかネタがない。