釧路湿原国立公園
通勤途中に見かけた丹頂鶴。ちょうど先々週釧路湿原国立公園へ行ったきたところでした。生憎の天気でしたが、広大な釧路湿原を一望できる場所です。湿原と遠くに望む製糸工場の煙突は実に対照的です。展望施設内には湿原の成り立ちや現状、それから湿原に生息する動物などに関するものが展示されていました。もちろん丹頂鶴のコーナーも。この施設の近くには釧路湿原野生生物保護センターがあります。傷ついて保護されたオオワシやオジロワシをはじめ、天然記念物のシマフクロウも。もしかしてシマフクロウを見ることができるのかなと思ったのですが、ケージをカメラで映して、それをモニターで見るだけ。実際に見ることはできませんでした。残念!是非一度自然の中にいるシマフクロウは見てみたいものです。ラムサール条約は、湿原の保存に関する国際条約で、最初の会議が開催されたイランのラムサールからきているそうです。現在日本では33ヶ所指定されており、先日丹頂鶴を見かけた近所にある濤沸湖も2005年11月に、同じ北海道内の阿寒湖、野付半島、風連湖・春国岱と同時に登録されました。