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2009年10月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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１０月のワイン

１０月も今日で終わりです。初雪が降りそうな気配のオホーツク方面。気温がぐんと下がってきています。さて、今月ワインバズから届いた２本をご紹介。赤はスペイン、ラ・マンチャのヴェガ・オリヴェラス・テンプラニーリョ・ＶＴ・カスティーリャ’０６。白はオーストラリアのペリカン・ポイント・プレミア・セレクション・シャルドネＳ’０７。ヴェガ・オリヴェラス・テンプラニーリョ・ＶＴ・カスティーリャ’０６は、ドン・キホーテで有名なスペインのラ・マンチャ地方の中で、ワイン造りの伝統が８００年以上という老舗のワイナリーから、クラシカルで飲み応えのあるテンプラニーリョ。ビロードのような喉越しが絶妙な、芳醇でまろやかな辛口。相性のよい料理が、牛肉や鴨肉料理。ペリカン・ポイント・プレミア・セレクション・シャルドネＳ’０７は、オーストラリアのセラーマスターズが、コストパフォーマンスの良さを競うために、ワインクラブメンバーのために造ったラベル。軽快でやさしい辛口で、桃やメロン・パッションフルーツなどの果実味をオークと柑橘系の酸味がさえる一品。相性のよい料理が、鶏肉、シーフード、サラダなど。海老や白身の魚のバター焼きのようなコクのある料理にも合うとのこと。来月はボジョレーヌーボーの解禁ですね。

2009年10月31日

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神の子池　清里町

網走近郊の見所をご紹介。網走から車で１時間ほどの清里町にある神の子池。清里町から道道１１１５号線摩周湖斜里線を走ると右手に見えてくる看板。そこから砂利道の林道を入っていきます。こんな看板を見るとちょっとびびってしまいます。熊に出合わないことを祈りながら・・・。距離にして約２キロの林道を走ると見えてきます。摩周湖の水が年間通して変わらないのはこの神の子池と摩周湖が地下でつながり、一日12000tもの水が湧き出ていると言われています。そのため、流れ出る小川はあるのですが、流入する川は地表にはありません。水深約５ｍ。水の透明度が高く、池に沈んだ倒木が水の底に横たわる姿がはっきりと見えます。水面がエメラルドブルーに見え、神秘的な雰囲気を漂わせています。水温が通年で８度と低くて、池に倒れた木が腐らずにまるで化石のように横たわっています。案内看板にはこんなふうに書かれていました。神さまからの贈りもの「神の子池」Gift　from GOD KAMI　NO　KO　IKE透明度日本一を誇る摩周湖はカルデラ湖で一年中水位が変わらないことで有名です。その秘密がこの神の子池にあるのです　それは摩周湖の水が地下を通りこの神の子池に１日１２，０００ｔのの水を湧出しているのです。冬でも凍る事のない心を洗うような透き通ったブルー。悲しい時、うれしい時、この池の水はより青くあなたの瞳に映ることでしょう。先人たちは、この不思議な青い池を神様からの贈りもの「神の子池」と伝えています。周囲２２０ｍ　水温８℃　湧水量１日１２，０００ｔ　清里町・清里町観光協会観光案内でもあまり紹介されていないので、訪れる人も少ないのですが、そっとこのまま残しておきたいところです。冬季間は除雪していないので、車で行くことはちょっと無理でしょう。春も５月頃まで雪が残っています。

2009年10月30日

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メルヘンの丘　大空町

網走近郊のオホーツクを代表する風景をご紹介。まずはメルヘンの丘。メルヘンの丘とは、網走から空港のある大空町女満別市街へ向かう国道39号沿いにあります。小高い丘の上にたたずむ木が目印。フォトポイントとして有名な景色を見ることができます。こんな写真をみたことはありませんか？ここは故「黒澤朗」監督の映画「夢」のロケ地にもなり、畑と空が織り成すのどかな風景が印象的なビューポイントであり、オホーツク代表する絶景ポイントになっています。「美しい景観づくり・活力ある地域づくり・魅力ある観光空間づくり」を目指す、東オホーツクシーニックバイウェイの設置した「シーニックデッキ」もあります。四季折々の田園風景が広がり、冬になると雪原にたたずむ木の風景も美しい風景の一つです。また、夕焼けもきれいなスポットです。

2009年10月29日

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大雪山国立公園　大函

旭川からの帰り道、層雲峡を通って戻りました。国道３９号線沿いにある大雪山国立公園の大函。大雪山の噴火で流れた軽石流が、高温と圧力のために特殊な固まり方をしてできたそうです。柱状節理の大函。このあたりの石は、断面がほぼ六角形になっているという特徴があるそうです。ちょっと立ち寄ってみたものの、観光客の姿はありません。平地ではまだきれいな紅葉を見ることができましたが、ここまでくるとさすがに木々はすっかり葉を落として冬の装いです。遊歩道もあるのですが、どうやら落石の危険があるということで通行禁止になっていました。ここの駐車場にあったトイレには、１０月３１日以降は閉鎖されると書かれていました。冬支度の大雪山国立公園です。

2009年10月28日

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季節は移り晩秋へ

週末を利用して旭川へ。旭川紋別道もすっかり秋の色。そして周りの山々は白い帽子をかぶって、間もなく平地にも雪が降ることを教えてくれます。北見富士も真っ白。大雪の山々も。そして、日高連峰も。旭川の町で見つけた秋の色。白樺の黄色と紅葉の赤が映える芝生。赤と黄色と緑のコントラストがとてもきれいです。今年の北海道。か～っと暑い夏らしさを感じることのないまま、季節は晩秋へ。

2009年10月27日

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石窯パン工房アエプ

昨日の続きになります。なぜ、ふらりとここ廃線跡の津別相生駅に立ち寄ったかというと。このパン屋さんに寄るためだったんです。その名も、石窯パン工房「アエプ」。「アエプ」とは、アイヌ語で食べ物という意味だそうです。東京から、この地に移り住んできた方がオーナーで、地場産の材料を使い、膨張剤や保存料などは一切使わずに、それぞれのパンにあった天然酵母を使い、石窯で焼き上げているパン屋さんです。クチコミによると、開店時間が１０時で、午前中にはほとんど売切れてしまうというのです。この日訪ねたのは、既に２時過ぎ。あ～やっぱり～。もうほとんどのパンが売り切れていました。それでも、なんとか金時豆がぎっしり詰まった豆パンと、オレンジピールとチョコチップの入ったパン、雑穀パンをゲット。これは豆パンです。パンはひとつひとつ紙で包んでくれます。そして、パンの保存方法を書いたカードも入れてくれました。今度は開店時間を狙って行ってみたいと思いました。

2009年10月26日

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廃線跡　北見相生線

先月ふらりと立ち寄った道の駅あいおい。１９８５年に廃線になった北見相生線の終点。現在は交通公園として整備されていて、駅舎や気動車・客車が展示されています。その駅舎の隣に、道の駅あいおいがありました。でも、なぜ北見相生へというと、それは・・・。

2009年10月25日

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世界遺産知床　ウトロを抜けて

ウトロに入る手前のプユニ岬で写真を撮った後は、何やら雲行きが怪しくなってきたので急いで車を走らせました。晴れていたらきっときれいだったであろう夕陽を見ることはできず。ウトロでも道の駅に寄りたかったのですが、国道からちょっと離れたところにあり、気がついたときには通り過ぎてＵターンしなくてはならなかったので、今回はパス。このオシンコシントンネルを抜けると・・・。見えてくるんです、左手にオシンコシンの滝が。観光バスもたくさん止まっていました。オシンコシンとは、アイヌ語で「そこにエゾ松が群生するところ」という意味だそうです。「オシン」と「コシン」ではありません（笑）流れが二本に分かれていることから、別名「双美の滝」とも言われています。日本の滝百選にも選ばれているオシンコシンの滝。昔、道路が改修されて海岸沿いを走るようになる前は、この滝の上に道路が作られていて、滝を見下ろすようになっていました。ここに着いたときには雨がポツリポツリ。ここの駐車場にあった自動販売機には流氷が描かれていました。観光地の自動販売機はどこもそこの有名なものが描かれているのでしょうか？これからちょっと気をつけてみることにします。オシンコシンの滝を後にして、家へ戻ります。ポツリポツリと降っていた雨もやんで、原生花園を通る頃には夕陽がまぶしい。今日、１０月２４日夕方から、知床峠は冬の通行止めに入ります。

2009年10月24日

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世界遺産知床　ウトロ市街へ

知床峠を後にして、一路ウトロ市街へ向かいます。そうすると、途中あちこちでエゾシカに遭遇。車が通っても平然と草を食んでいるエゾシカ。もう何度となくこの道を通っているものの、こんなにエゾシカに出くわしたことって記憶にありません。それだけ、エゾシカが繁殖しているということでしょう。エゾシカによる木々の食害も深刻だということも頷けます。ウトロ市街を一望できるプユニ岬。ちょうど観光船が出航していくところでした。夏の間、ウトロから知床岬まで観光客を運ぶこの船は、冬になると流氷砕氷船オーロラ号として網走で活躍しています。ウトロの温泉街も見えます。高さ６０ｍの巨岩オロンコ岩。階段があり上まで上ることができます。ここからの眺めもまた絶景！ウトロを紹介する写真は、ここプユニ岬から撮っているものが多いと思います。それだけ眺めのいいところです。晴れているとここから眺める夕陽もきれいなんですけど、生憎の曇り空で残念。

2009年10月23日

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世界遺産知床　知床峠

羅臼の町を後にして、知床峠に向かいます。峠までの途中からも国後島が見えました。前方に羅臼岳が見え、知床峠に到着です。峠を挟んでこちらは羅臼町。カントリーサインに描かれているシンボルは天然記念物に指定されているオジロワシ。そして、向こうが斜里町。カントリーサインに描かれているシンボルはシマフクロウ。カントリーサインの看板が随分色あせています。この辺りは冬季間積雪が５～６ｍもあるということで、雪でペンキがはがれてしまったのでしょうか？知床峠の看板も年季が入っています。この国道、開通してから何年たったのでしょうか？鬱蒼と茂るはい松の向こうに見える国後島。ズームアップしてみます。標高１６６０ｍの羅臼岳。一度だけこの山に登ったことがあります。というか、登山の経験はその一回だけ（笑）頂上からは、国後島に雌雄阿寒岳、そして大雪の山並みまで見ることができました。山を登ってくる雲。あっという間に視界がなくなり、山の天候の変わりやすさというものを身をもって感じたものです。峠には北方領土を解説するプレートも。駐車場にトイレもあります。このトイレはバイオトイレだったと思うんです。微生物が分解してくれるという。この後は、峠を下りウトロへ抜けます。

2009年10月22日

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世界遺産知床　羅臼から国後島を

８月のお盆休みを利用して、久しぶりに世界遺産に登録された知床を回ってきました。ルートは国道２４４号線から３３５号線を通って、まずは薫別川へ。薫別川はシーズンになると、たくさんの鮭が遡上する川です。薫別川から羅臼の市街地手前にある松法漁港へ。そこから見える、これから向かう標高１６６０ｍの羅臼岳。海岸線を走る国道３３５号線からは、北方領土の国後島を見ることができます。この日は若干雲が多かったものの、国後島を間近に見ることができました。国後島までは距離にして２５ｋｍ。道の駅知床らうすで休憩です。根室管内と知床半島の観光案内図。道の駅にある自動販売機には、知床らしくシマフクロウ・オオワシ・エゾシカの絵が。これから向かう羅臼岳。ちょっと雲が多くなって天気も心配でした。急がなくては。

2009年10月21日

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オホーツク　夏の彩りを残すはなてんと

秋の深まるオホーツク。そんな中で、夏の彩りを残しているところが・・・。それがここ、網走市市街地の南西にある標高207ｍの山天都山（てんとざん）。網走国定公園に属し、１９３８年に国の名勝（指定）になっているところ。夏には使われないスキー場を、市民の手で花畑に変えようという「アドプト・プログラム天都山」。山頂からは、網走湖や能取湖、オホーツク海、知床半島や斜里岳・海別岳等の知床連山まで望むことができます。ここだけ、夏の彩りを残しているようです。今年は天候不順で、花の咲き始めも遅かったようです。知らなかったのですが、サルビアには紫色もあるんですね。あ～、いつまでみられるんだろうこのきれいな花畑。

2009年10月20日

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白鳥が来た網走湖

深まりゆくオホーツクの秋。網走市内には、藻琴湖・濤沸湖・能取湖・網走湖と４つの湖があります。そしてこの時期は、遥かシベリアから冬の使者白鳥がやってきて、湖で羽を休めています。その中のひとつ網走湖。湖畔まで行ってみました。いましたいました白鳥たちが。手前の５羽は親子なんでしょうね。灰色の羽の３羽は幼鳥で、今年初めて渡ってきたのでしょう。優雅に湖面を進む白鳥ですが、水面下では足をばたばた。えさをとるときにはこんなポーズで。湖畔ではまたたくさんの野鳥を見ることもできます。これは百舌でしょうか？偶然飛んできたので、一枚写して見ました。

2009年10月19日

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秋鮭漁が予想外に豊漁

深まるオホーツクの秋。今日の日の出は５：４１。日の入りが１６：３５。日の出直前、ピンク色に染まった海別岳とオホーツクの海。網走沖では9月7日にサケ定置網漁がスタート。道立水産孵化場（恵庭市）は、前年に来遊したサケの年齢などから、全道各地のサケの来遊量を予測。今年は「来遊の主群となる4年魚が少ない」とのデータを基に、知床岬から網走までの「網走東部地区」の来遊量を昨年同期と比べ46％少ない、511万匹と予想していました。ところが、研究機関の予想に反し、網走の秋サケ定置網漁が好調なのだそうです。漁獲高は好調で、網走漁協によると今月8日までの水揚げは前年同期比2割増の約6600トンとなっていて、漁業関係者によると、水揚げされたサケは魚体の大きい5年魚、6年魚も多く含まれているそうです。網走管内全体でも前年同期の漁獲量を大きく上回っており、予想外の“豊漁”になっているようです。

2009年10月18日

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ニセコヌプリホルスタインズミルク工房

８月に泊まったニセコヒルトンビレッジの帰りに立ち寄ったお店を紹介するのを忘れていました。それはここ、ニセコヌプリホルスタインズミルク工房。ここでは無添加のソフトクリームやジェラートを食べることができます。ここのお店はソフトクリームだけじゃなく、シュークリームも人気です。写真だけ撮って食べなかったのを後悔しています、はい。これがソフトクリーム。２５０円です。この後、ソフトクリームの先に、融けて今にも滴り落ちそうになっている雫が手にポタリと・・・。同じ敷地内には、自然工房やトンボだま工房などもありました。この工房では、アイスクリーム作りの体験もできるようで、年間１万人もの修学旅行生がやってくるそうです。工房周辺を花で飾る、環境整備にも力を注いでいるようです。晴れててよかった、８月のニセコ。おまけに、ヒルトンビレッジニセコから撮った雲海をもう１枚。

2009年10月17日

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函館どんぶり横丁市場

函館ビールを飲んで、翌日網走へ戻ります。走行距離が６３５ｋｍですから、まずはその前におなかを満たしておかないと。函館といえばイカソーメン。函館駅からもすぐ近い、どんぶり横丁市場へ行ってみました。入ってびっくり！お店がずら～りと並んでいます。ＴＶで紹介されたとか、有名人○○が来たとか。結局そういうお店はお客がわんさか。何の情報も持っていないので、そういうお店をあえて避けて、空いていて落ち着いて食べられるお店をと思いここに決めました。あちこちのお店の値段を見比べて歩いてみましたが、どこもだいたい同じような値段。しかも、「イカソーメンサービス」というのがこの横丁市場の売りのようです。おかみさんから接客の方法を教わりながらのアルバイトらしき店員さんに案内されて席へ。さて、何にしようかな・・・？早速出てきましたよ、イカソーメン。おっと、松前漬けも。というわけで、結局決めたのがこれ。いくら・うに・かに三種のミニどんぶり、かにの鉄砲汁つき。不思議ですね。わたしが入ったときに誰もいなかったのに、入った途端にお客さんが次々。人間の心理とはそういうものなのでしょうかね？誰も入っていない店より、人がいる店のほうがおいしそうに感じる？

2009年10月16日

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函館ビール

函館でのお目当てはここ、函館ビール。入り口で名前を書いて、席へ案内されるまで待ちます。なんだかそんなに混んでいないのに待たされるな～という感じ。お一人様でも気軽に入れる雰囲気で、通されたカウンターには結構一人で飲んでいる方がいました。店の奥には醸造用のタンクが見えます。ビールは定番の三種と、季節のビールが一種類。１２０ｍｌグラスで定番三種かプラス季節のビールを入れた四種を飲めるお試しセットというのがありましたが、この日は夏の混雑シーズンということなのか、お試しセットは受け付けていないとのこと。やっぱり来たからには全四種類を飲んでみたい！どれにしようかな～と、選ぶ手間を省くため、メニューに載っている左から順にオーダーすることに。まずは、五稜の星。フルーティーな香りと柔らかい味わいのヴァイツェン。お次は、明治館。深みのある味と独特の苦味のアルト。飲んでばかりではいけませんね。何かつまむものを・・・。それじゃ～、スモークサーモンと牛のたたき。それからグリーンサラダを。ビールもおかわりしましょう。続いては、北の一歩。こくと味わいのエール。これで定番の三種類を制覇。もう少し何かつまむものをと、ソーセージとチーズの盛り合わせを。そして、函館ビールの季節限定ビール、北の夜景。ほどよい苦味と爽快な喉ごしのケルシュ。行ってみたかった函館ビール。う～ん満足！おなかも満足！飲み終えて外に出るともう真っ暗でした。あっ、忘れていました。それぞれのビールのコメントは、わたしの感想ではなく、メニューにそう書かれていたんです。そこまで通ではないんで・・・。

2009年10月15日

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国道５号を函館へ

冠雪の斜里岳。濤沸湖には白鳥もやってきました。朝晩めっきり気温も下がり、秋の深まりを感じるオホーツクです。さてさて、道央自動車道を八雲インターで降りて、国道５号線を一路函館を目指して走ります。駒ケ岳が見えてきました。函館への標識が見えてきました。カーナビの案内を無視して、新道を通ることに。上空には、函館空港を飛び立った飛行機が長く長く尾を引いて上昇していきます。明日は雨なのかなと。そうして、やっと函館に到着です。函館駅。函館駅前広場。函館ドッグやフェリーターミナル方向。立待岬の方向。そして函館山。二日がかりで、網走から函館まで６３５ｋｍ。これは東京から岡山の手前ぐらいの距離でしょうか。やっぱりでかい北海道でした。

2009年10月14日

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札樽道・道央自動車道を通って函館へ１

小樽を出て、札樽道～道央自動車道を通って函館を目指します。途中、白老インターで降りて給油と昼食を。再び白老インターから道央自動車道に入って、有珠山サービスエリアで休憩。噴火を繰り返す有珠山が見えます。豊浦噴火湾パーキングエリア。道央自動車道は、１０月１０日に八雲～落部間が開通しましたが、この時は８月で、八雲インターが終点。八雲町ではパノラマ館に寄ってみました。道央自動車道を降りてからは、国道５号線を走り函館を目指します。

2009年10月13日

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国道２３１号小樽へ

国道２３１号をさらにさらにさらに南下して小樽まで。本日の宿泊先は小樽。かつては小樽ヒルトン。現在はグランドパーク小樽。やっと落ち着ける部屋。

2009年10月12日

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国道２３１号浜益・厚田地区

国道２３１号を小樽に向けてさらにさらに南下。途中に立ち寄った浜益の漁港。ゆったりと流れる時間を感じながらしばし休憩。古い倉庫でしょうか。きっとさび止めに何度も何度も屋根を塗り替えてきたのでしょうね。実に味のある倉庫です。間もなく見えてくる厚田地区。ここには人工のビーチがありました。日本海側は夕日がきれい。日没にはまだまだあります。現在石狩市の浜益地区と厚田地区は、元々それぞれ浜益村に厚田村。市町村合併で石狩市になりました。でも、このきれいな風景はそのままでした。

2009年10月11日

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国道２３１号雄冬岬へ

日本海側国道２３１号をさらに南下します。歩古丹橋から見る日本海。海から突き出た岩山や、険しい絶壁にそって作られた国道。知床の海を思い出させます。そうして雄冬岬に到着です。このあたりは、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されています。暑寒連峰の山肌を伝い流れるせせらぎが、岬の急斜面に壮大な水しぶきとともに、幾千もの銀の柱となって流れ落ちていて、国道開通記念に「白銀の滝」と名づけられたそうです。まむしに注意の看板。噛まれる前に退散です。

2009年10月10日

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国道２３１号留萌から増毛へ

現在日付が変わって、１０月９日金曜日の０：２３。本州でも大きな被害を出した台風１８号が接近しています。ここオホーツク方面でも風雨が強くなってきています。お～ぉ、家が揺れている～。こわ～早く行ってくれ～。ニセコへ行った翌週８月１０日、今度はあちこち寄り道をしながら、函館を目指して走りました。網走から函館まで距離にして６４０ｋｍ。旭川紋別自動車道から道央自動車道に入り、深川留萌自動車道を通って、北海道の日本海側増毛町へ。北海道の日本海側では風力発電の施設がたくさん見られます。増毛町に入ると、思わず古い校舎に足を止めました。なんとも懐かしい木造の校舎。増毛小学校開校１３１周年だそうです。増毛町には古い建物が保存されています。旧商家丸一本間商店。そして、北海道で作られるお酒の蔵。国稀酒造です。米蔵がギャラリーになっていました。町の文化財に指定されている、増毛厳島神社。もしかしてあの広島の厳島神社の系列なんでしょうね。ここまでが距離にして約３００ｋｍ。函館まではまだ半分。この後さらに日本海を小樽に向けて南下します。

2009年10月09日

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ヒルトンニセコビレッジ　ＲＥＮ

我が家からニセコまで約４５０ｋｍ。途中、旭川紋別道・道央自動車道を使っても６時間以上はかかります。それを一人で運転はちょっと辛い。ということで、気乗りのしない友人を拝み倒して同行してもらうことに。ヒルトンニセコビレッジに着いたのが夜９時過ぎ。チェックインを済ませ、フロントでまだ開いているレストランはあるかどうか尋ねると、和食の「ＲＥＮ」が開いていると。でもラストオーダーが２１：３０。あと５分しかないではないか～と慌てて部屋に荷物を置いて、レストランへ向かいました。コースメニューしかなくて、とりあえず・・・あれ？なんていうコースだっけ？まぁ～まずはビールで乾杯。お疲れ様～！先付け、小鉢、台の物と次々に運ばれてきます。そして太巻きにお味噌汁にデザート。閉店３０分前ということでなんとも慌しい夕食でした。朝方やっと眠りについて、目が覚めると窓の外にはこんな景色が広がっていました。目の前はゴルフ場です。ゴルフしないんであんまり関係ないのですが。昨晩の夕食は慌しく食べたので、せめて朝食はのんびり食べたいとレストランへ。あれ～ちょっと欲張りすぎでしょうか。朝食はゆっくりと味わって食べることができました。満腹・満腹！それではチェックアウトします。和の雰囲気を感じさせますね。そういえば、日本のヒルトンは和のテイストを取り入れて、窓には障子があるんですよね。ニセコにはありませんでしたが。ロビーの雰囲気は山小屋のロッジ風。そしてこちらがフロント。わずか１４時間の滞在だった、ヒルトンニセコビレッジ。また来ることにします。でも、遠いんだよな～。

2009年10月08日

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ヒルトンニセコビレッジへ

中欧三カ国の旅から戻ってからの夏のぶらり旅。新しいプリウスの乗り心地を試すためにちょっと遠出。目的地をニセコにしました。ヒルトン小樽がなくなって、ニセコにヒルトンがオープンしてから行ってみたいと思っていました。ところが、予約の段階から時差ぼけならぬオオボケ。ヒルトンのＨＰから、払い戻し不可のプランに日付を間違えて予約を入れてしまったのです。それに気づいて、そういう条件の下で格安になっているんだからと諦めて、間違えた方はもうそのまま支払いをすることにして、別な日付で再度予約の取り直し。その後、ヒルトンのカスタマーセンターへメールで予約を間違えて入れてしまったけれども、条件を了承しているのでカードから引き落とされても構わない旨伝えると、翌日返信があって、「間違えた方の予約は今回に限って払い戻しいたします」と。あ～ラッキー！でも、実は同じことを前にも一度やっているんです。ヒルトンさんごめんなさい！というわけで、８月７日の金曜日、いざニセコへ～。と思ったら野暮用で、３時過ぎじゃないと出かけられない。え～ニセコに着くのは何時になるんだ～。着いたらヒルトンニセコは既にとっぷり日が暮れて・・・９時過ぎ。ヒルトンニセコビレッジは、元はニセコ東山プリンスホテル。部屋に入るとウェルカムスイーツが。なんとなくプリンスホテルの部屋の感じはどこも似ているのか？このバスルームとは別になった洗面台。同じ時期に建てられたプリンスホテルがこういう作りだったのか、はたまたリゾート系のプリンスホテルがこういう仕様なのか。バスルームにも小さな洗面台はありました。夕食の様子は明日に譲ることにして・・・。帰国してから時差ぼけですっかり昼夜逆転状態。全然眠れないんです。それで仕方がないので、窓からまだ暗い羊蹄山をパチリ。あ～ぁ、それでもまだ眠くならない。もう一枚パシャリ。羊の数をかぞえても駄目・・・。もう一枚、お～ぉ雲海だ～パチリ。これを撮った後、やっと眠りにつくことができました。

2009年10月07日

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９月のワイン

中欧の旅やシルバーウィークの福岡への旅を報告しているうちに９月が終わっていました。あっ！９月のワインを紹介していなかった～。というわけで、ワインバズから届いた９月のワインです。赤は、オーストラリアのドリームタイム・バス・シラーズＳ’０５。白がニュージーランドのザ・サウンズ・マルボロー・ソーヴィニョン・ブランＳ’０７。上品でやさしいシラーズのドリームタイム・バス・シラーズＳ’０５は、落ち着いた深みとソフトな味わい。２００５年のこの年は、例年より涼しいヴィンテージでみずみずしい酸味があるため、例年より軽やかな仕上がりとか。相性のよい料理が、マグロとアボガドのサラダ、ゴマ味噌ダレ。フレッシュ＆フルーティーな辛口の白ザ・サウンズ・マルボロー・ソーヴィニョン・ブランＳ’０７は、温度の違いによる香りの変化を楽しめるワインだそうで、冷えた状態だと、グレープフルーツなどの柑橘系が強く、温度が上がるとフルーチ・キャンディーや花の香りが楽しめるということです。相性のよい料理が、太刀魚とキノコのハーブレモンマリネなどレモンを絞って食べる料理と好相性とか。８月のワインで紹介した、イタリアの辛口グランデ・バヴォネ・ＩＧＴ・プーリア’０６。アルコール度数が若干お高め。飲んでみると確かに、まずぶどうの香りよりもアルコールの刺激を感じました。そしてその後から、ワインの香りが広がってくるという印象。冷やして飲んでみてもいいというのを、飲んでしまってから知り、う～ん残念。

2009年10月06日

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太宰府天満宮

９月の５連休後半は雨の太宰府天満宮。太宰府天満宮というと、菅原道真と学問の神様、それに飛梅。この程度の知識しかありませんでした。なんで牛がいるの？牛車があるの？そう思ったら・・・。大宰府のＨＰにはこう書かれていました。延喜3年（903）2月25日、菅公は謫居（たっきょ）の地、南館（榎寺）において清らかな御生涯を終えられました。その後、御遺骸を牛車に乗せて進んだところ、間もなくその牛が伏して動かなくなりました。これは、菅公の御心によるものであろうとその聖地に御遺骸を葬りました。京より追従した、門弟味酒安行（うまさけのやすゆき）は延喜5年ここに祠廟（しびょう）を創建、次いで左大臣藤原仲平は勅を奉じて大宰府に下って造営を進め、延喜19年に御社殿を建立しました。文章博士（もんじょうはかせ）の家系に生まれたという菅原道真。その才能から子どもの頃神童と呼ばれていたそうです。そんな菅原道真公を奉る太宰府天満宮。裏側には道真公のお母さんを奉る社も。ちょうどこのとき、神幸式大祭。御神徳を仰ぎ、御神霊を和め、五穀豊穣を神明に感謝する大祭だそうです。神馬白梅号もいました。麒麟と鷽の像も。そうして太宰府天満宮といえば飛梅伝説。最後は牛を撫でて帰ります。みんなが撫でていくので、鼻先が光っていました。雨でまわるのがちょっと大変でしたが、この旅の目的のもうひとつを果たしました。本当はこの後、阿修羅像展へ行きたかったのですが、待ち時間２４０分なんていうのを見るととても行く気にはなりませんでした。そんなわけで、阿修羅像はまたどこかでみることにします。もう奈良に帰ったのかな？

2009年10月05日

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西鉄で太宰府天満宮へ

９月の３連休。佐賀県の吉野ヶ里遺跡を見た翌日は西鉄で太宰府天満宮へ。西鉄に初めて乗りました。この日は生憎の雨。参道には傘の花が咲いています。わたしも傘を用意していなかったので、駅前のコンビニで傘を買いました。行く前に週間天気予報をチェックしたときには雨マークはついていなかったのに・・・。こんなお店を見つけました。ゲゲゲの鬼太郎です。えぇ～。太宰府天満宮といえば梅ヶ枝餅。これは食べて帰らないと。こんなふうに作っていました。機械から出てきたあんこを手で包んで。梅ヶ枝餅です。甘すぎないあんこに外側がパリッとした食感でおいしかったです。

2009年10月04日

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吉野ヶ里遺跡　南のムラ

倉と市を見た後は、南のムラへ。弥生時代の吉野ヶ里集落の一般の人々が住んでいた地域と考えられています。北内郭や南内郭と違い、この区域を囲むような、壕などの特別な施設がないこと、竪穴住居3～4棟に対し、共同の高床倉庫1棟が付くという、日本全国で見つかっている一般的な集落のあり方と良く似ていること、北が上位で南が下位という古代中国の考え方に影響を受けて作られていると見られる吉野ヶ里集落全体の中で、一番南に位置していること、などがこうした考え方の基になっているということです。農耕や生活に必要な道具を作りながら暮らしていたという一般の人々の暮らし。何軒か共同で使われていたという高床式倉庫内。というわけで、吉野ヶ里遺跡をぐるりとひとまわりしてきました。時にはこういう古代の遺跡をまわるのもいいものです。

2009年10月03日

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吉野ヶ里遺跡　倉と市

北墳丘墓から倉と市のある場所へ移動します。遺跡内を電気バスが走っています。一時間に２本のバス。ちょうどバスの出発時間だったのですが、ここは歩いてまわることにしました。この倉と市は、海外との交易品や日本各地のクニグニの特産品などが集まり、盛大な市が開かれたり、市で取引される品々が保管されていたと考えられる倉庫群などが集まった、吉野ヶ里を支える重要な場所であると考えられています。レンガなどに描かれた古代中国の市の様子とよく似た構造をしており、また当時の交易の重要な交通手段と考えられている「舟」が利用できる大きな川がすぐ近くを流れていたこと、さらにはこの地域全体が大きな壕で厳重に囲まれていることなどが、こうした考え方の基になっているそうです。稲穂の倉。雑穀の倉。稲籾の倉。祖先の霊に祈りを捧げ、その前ではいろいろな祭りが行われていたと考えられている祠堂。また一角では脱穀などの作業も行われていたということです。市を警備する兵士が、ここで順番を待っていたという兵士の詰め所。ここで開催される市を管理する建物という市楼。市を治める市長の住居。この後は、一般の人が住んでいたという南のムラへ向かいます。

2009年10月02日

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吉野ヶ里遺跡　北墳丘墓

神への祈りを捧げる場である北内郭から、北墳丘墓へ向かいます。何やら丘のようなものが見えてきました。ここが北墳丘墓。ここが北墳丘墓の入り口です。中はエアコンがきいています。暑い日にはいいかもしれません。吉野ヶ里集落の歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられています。このお墓は、人工的に造られた丘で、違う種類の土を何層にも積み重ね、しっかりと突き固められて造られており、とても丈夫な構造になっているそうです。中に入るとボランティアスタッフの方が「写真を撮っても大丈夫ですよ」ということだったので、バシャバシャとってきました。中からは14基の甕棺が見つかり、ガラス製の管玉や有柄把頭飾銅剣が一緒に収められているものもあったそうです。このお墓は、弥生時代の中頃、紀元前1世紀のものですが、その後はお墓としては使われなくなり、その代わり祖先の霊が眠る場所として、人々から大切にされていたということです。埋葬された甕棺や、当時の葬送の様子が模型として展示されていました。北墳丘墓を出て、次に向かうは倉と市。その途中に彼岸花が咲いていました。えっ、彼岸花には葉がないんですか？！知らなかった～。そしてこんな木も。これは実なんでしょうか。もしかすると古代の人達はこんな実も食べていたのかもしれません。

2009年10月01日

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