襟裳岬
日高山脈襟裳国定公園のメインがここ襟裳岬。展望台にやってきました。いつも地図で見る北海道とは逆さま。風の館の上にも展望台があり、こちらは古くからある展望台なんでしょうね。下をのぞいてみると荒々しい太平洋の波が白く砕けて、おっと~めまいが~。日高山脈の最南端で、太平洋に向かって南へ突き出した岬。岬の先、沖合い7kmまで岩礁群が伸びています。岩礁のあたりには、ゼニガタアザラシが生息していて、双眼鏡で見ることができます。岬の周囲は高さ60 mに及ぶ断崖で、三段の海岸段丘からなっています。風の館の上にある展望台へ移動してみました。ここには襟裳岬の歌碑がふたつ。襟裳岬といえば森進一か~と思いきや、なんとこちらは島倉千代子。1971年設立だそうです。こちらが森進一の襟裳岬の歌碑。1997年設立というので、島倉千代子のず~っと後だったんですね。襟裳岬は風速10m以上の風が吹く日が年間290日もあるそうで、風極の地といわれています。壮大な襟裳岬の風景を見て、この日の宿泊地浦河町へ向かいます。それにしても海から吹きつける潮風でフロントガラスは真っ白になってしまいました。浦河町についてから真っ先に何をしたかというと、ホテルに向かわずガソリンスタンドで洗車をしました。