中城城跡(10) 沖縄の旅 その24
2014年1月11日。中城城跡。鍛冶屋跡を見た後再び戻ります。ここにも世界遺産の碑がありますね。おっ、またまた拝所がありました。ナミナミノ御イベ、通称長門御嶽(ながじょううたき)。西の郭から一の郭の城壁を見上げるところにこんなのがありました。1853年5月31日ペリー探検隊一行の画家ハイネが主要メンバーや測量の様子をこの場所でスケッチしたんだそうです。その反対側に広がるこんな風景も見ていたんでしょうね。この中城城には三種類の石積みが見られるそうです。一の郭城壁は布積み(豆腐積み)と言われる積み方。南の郭で見られる野積み。北の郭で見られるあいかた積み(亀甲乱れ積み)。沖縄のグスクは、本土より古い時代から石積み技術が発達していたんだそうです。