2度目のソンクランはノンカーイへ その14
サーラーゲオグー。象に向かって吠える犬。吠える犬は口の悪い人のことだそうです。それにしてもこのサーラーゲオグー。ちょっと不気味でもあります。ここは仏教とヒンズー教を融合させた新興宗教の教祖が作ったものなのだそうです。ここを作ったのは、、ルアンプー・ブンルア・スリーラット。ルアンプーは高僧という意味だそうです。1932年にノンカーイで生まれた方だそうです。学校が嫌いで、子供の頃から高僧に弟子入りし、両親に見つかっては連れ戻されるそんな子供だったそうです、清く生きるためと、白装束を身にまとい仙人のように洞窟で暮らしたりしたそうで、そういう彼を慕う人たちが出てきたということです。こちらが本堂で、中は博物館にもなっているようです。本堂の前にはこんなものも。30歳のころ、一家はラオスに移住したそうです。そこで、自分の思想を反映させた像を建て、それが後にワット・シェンクワン通称ブッダパークになったんだそうです。まだまだ大きな像がたくさんあります。