月一バンコク9月編 その24
ワットサケット周辺の案内図です。アユタヤ王朝の時代からある古い寺院で、もともとは「ワット・サケー」と呼ばれていたようですが、バンコク王朝が創設された1782年に現在の「ワット・サケット」に改名されたそうです。まずは丘のてっぺんを目指して歩き始めます。ネズミさんが二匹。このネズミさんが持っているお鉢にお賽銭を入れて願い事をするのでしょうか。「サケット」とは、王様が散髪されることを意味する王室用語だそうです。クメール王朝との戦いから戻ったチャオプラヤー・チャクリーはトンブリ王朝末期に起きた騒乱を沈めた後、自らを「ラーマ1世」として即位するとき、ここで散髪してから儀式に臨んだと伝えられているようです。ここには何があるのでしょう?ちょっと覗いてみました。金色に輝く優しい顔をした仏様。これは毎日の仏様プラ・プッタループ・パーンマーラウィシャイですね。葉を模ったものがたくさん下げてあります。願い事を書くのでしょうか?