伊勢うどん 初めての味
2010年5月2日。朝早くホテルを出て、レンタカーを借り伊勢市へ向かいました。伊勢自動車道の津インターから伊勢西インターを目指します。時間も早かったからか、伊勢自動車道は渋滞はなくスムーズに走ることができました。道路情報の電光掲示に「伊勢西インター通行規制中」とありました。通行規制?どういうことなのだ???わからないまま走ると、伊勢西インターでは出口が閉鎖されていました。仕方がないのでその先のインターまで走り、一旦バイパスに出てから逆戻り。やっとたどりついた伊勢神宮の外宮。ものすごい車に人。その前に朝食を食べていないので、伊勢うどんを食べることに。外宮の前にあったこじんまりとしたお店。お昼まではまだ時間があるのに、お客さんはどんどん入ってきます。シンプルに伊勢うどんを注文。500円です。初めての伊勢うどん。えぇ~伊勢うどんは温かいんだ~。茹でたての麺にたまり醤油のたれとシンプルに長ネギ。なんでもこの伊勢うどんは、腰のある讃岐うどんの対極にあるとか。麺を茹でる時間がすごく長いんだそうです。どうりで注文してから出てくるまでに随分時間がかかりました。柔らかく歯ごたえのあまりない食感です。うどんへのこだわりが強い香川の人や関西の人には不評とか。面白い話がありました。ベトナムのホイアンの方には「カオラウ」という小麦を原料にした太い麺があり、それは17世紀前半の朱印船貿易で伊勢商人が持ち込んだのがルーツだという説があるようです。