目に見えないけどあるもの・２

断捨離をして自分に起きてきた出来事を見ると、

ほんとうに形ある世界と心の世界がつながっているのがわかります。

わかるのに半信半疑な気持ちもどこかにあります。

信じたくない気持ち。信じ切れない気持ち。

たぶん受け入れたくない気持ち。

これはやっぱり、片付けられない歴が長すぎたせいでしょうね。

だからこそ、実践。だからこそ、実験。

「信じるな、疑うな、確かめよ。」

断捨離をしてどうなるか、見てみます。

なんせ今まで一度も家の隅々まで、誰にでも見せられる状態を作れたことがないので。(^_^;)

☆☆☆

断捨離をすると起きるのはうれしいことばかりではありません。

断捨離をするということは、表面に見えているところをキレイにするだけでなく、

見えない部分や今まで見ないようにしていた隅々にまで光を当てて、

自分との関係を問い直していく作業をするということ。

これは、今までしてきた心の作業とまったくいっしょ。

底にたまった泥をかき回していくようなことになります。

じ～～～っと静かにしていれば、その泥は底に沈んだままで、

上澄みのキレイなところだけ見ていられるのに、

かき回しちゃったら、水は濁ってまだ底に汚いものがあるということを知ってしまうのです。

はっきり言って、人間関係、揺すぶられます。

簡単なところで言うと、いつもはそんなことない友人が

会ってから別れるまでず～～～っと愚痴や文句を言い続け、

それを聞かされる羽目に陥るとか、

＞これは、途中から話を聞くのをやめ、ホ・オポノポノで浄化。

 パソコンインストラクタの名残で、１教室だけまだ受け持っている

地元のパソコン教室にえらいツワモノの昔のお兄さんが入ってくるとか。

どうツワモノなのか、ちょっと説明しづらいのですが、

一方的に言いたいこと（けっこうむちゃくちゃなこと）を言ってくる。(^_^;)

昔のお兄さんの趣旨をまとめると、 たぶん、

「基礎を習いたくないが、ワードで表を作りたい。」(^_^;)

ワードの表は、いろんなワードのルールを知らないとぐちゃぐちゃになります。

特に初心者にとっては。やりたいことが、できない。

「なんや、それ（ワードで表を作ること）を知りたくてきたのに

できんがか（注：富山弁 できないのか）」

「いえ、できないんじゃないんですよ～。それにはいろいろ約束事を覚えていかないと。」

「こんな年とってから、いろんなこと覚えてたいそうなことしようって気はないんや。

簡単にこれを作りたいっていっとるんや。」

「だったら、エクセルはどうですか？

表はエクセルで作ったほうが簡単にできるし、覚えることが少ないし。」

簡単にエクセルでの表、ワードでの表を作って、作り方の違いを説明したりもしたが、 

あーでもない、こーでもないとことごとく反発。

対人では、すんなりいかない人や何かひっかかることがあると、

私はいつもその場で考え始めます。

「この人は、私の何を映し出しているんだろうか」

「この出来事は、なぜ起きているんだろうか」

私はいつでも自分を観察しています。 

私もだんだんいらいらして、声も荒くなり始めていました。

そんな自分を冷静に見ていて、どうすればいいかがわかりました。

「中心を保つこと。」

そんなに相手のエネルギーに反応して、巻き込まれることはないのです。

相手の姿も見えてきました。

「この人は、恐れている。」

私は、自分が何者なのか（愛と光ですよ）を思い出し、

彼の恐れを受け入れることを決めました。 

「で、結局、簡単に表は作れんがか」

「はい。それは、無理。」　＞余裕。

私が中心に戻ることによって、相手は変わります。 

相手を見破ると、相手は安心するのです。

もうそうする必要はないと、わかるのです。

魂レベルで自分が受け入れられたことが、わかるのです。

この時点から、この昔のお兄さんは、態度が豹変。

１時間半のレッスンを月３回で３０００円でやっているこの教室、

「忙しくて毎回来れないから、来たときだけ一回ごとの支払いにしてくれ。」 と言われ、(^_^;)

それは、みんなの手前もあるし、「できません。」とお断りしたこともあって、

もう来ないかな～と思ったけれど、翌週からは、私が教室に入る前から席についていて、

すっかりおとなしくなって、ちゃんと順番も待って、（数人いるので代わる代わる教えます）

とってもいい人になっています。

☆☆☆

このパターンは、何度も練習してきています。

だからとっても得意になりました。＾＾

はじめは時間もかかっていたけどね～。

こんな人は、私の鏡ではない私はこんなにヒドクないって

受け入れられなくて、苦しくて。

今日書いた記事をそのまま読むと、

私は彼を他者としてみているようにみえると思いますが、

すべては鏡だし、どんなときも、自分。

自分として受け入れることは、どこかの時点で瞬時にしています。

この辺の私が書いている意味は、実際に経験してみて、

「これかぁ～」って自分でわかってもらうしかないのですが、

自分自身の問題として完璧に完了すると、

後はそれを飛び越えて、違った立場でそれを経験することができるのです。

その内的作業、霊的成長ができているかどうかは、

目の前の相手が鮮やかに変わることで確認できます。

もし変わらなければ、自分でやっている、できていると思っているだけで、

実は何もできてません。

☆☆☆

たまに、「スピリチュアルはもういいや。」とか、

「スピリチュアルは疲れたからちょっとお休み」とか言っている人を見かけますが、

これはスピリチュアルを履き違えています。

＞私もそう言ってたときがあります。（笑）

これは、ただ、エゴに負けているだけ。

エゴの支配に自分を任せてしまった結果です。

スピリチュアルは、霊性。

休むも何もなく、そこにあるものです。

そして、スピリチュアルに生きるということは、それ関連の何かー

レイキだったり、アロマだったり、ヨーガだったりその他いろいろありますが、

こういったものを一生懸命したり、あらゆるセミナーに出て学ぶことではないのです。

資格を取ったり、先生になったりすることではないのです。

資格を取ったり、先生をしている人、イコール　霊性の高い人ではありません。

レイキティーチャーひとつをとってみても、愛と調和のエネルギーと言いながら、

自分の価値を上げるために他者（他所）の悪口を言うとか 　＞愚の骨頂です。(^_^;)

平気でやっちゃってるところはたくさんありますよ。

霊能力に関しても、そうです。

霊能力が優れている　イコール　霊性が高いわけではありません。

それらをどれだけ一生懸命したって、

自分の内に向かうことをしなければ、霊的成長はありえません。

真の心のやすらぎは、得られません。 

そこから逃げていたら、何の変化も起きない。

何のためのレイキだったり、アロマだったり、ヨーガだったりするのかといえば、

自分を癒し、心の平安を保ち、愛と調和の真の自己、光として存在するためでしょう。

ヒーリングにしても、自分が癒されているところまでしか他者を癒すことはできません。

カウンセリングにしても、机上の勉強だけでできるものではありません。

資格の問題だけではないはずです。

自分がどれだけ自分に向かい、自分の器を広げてきたか。

自分がどれだけの光なのか。

それは、自分の現実を見ればわかります。

☆☆☆

話がやや逸れましたが、(^_^;)　せっかく書いたのでこのままアップします。

そして、断捨離による魂の揺すぶりは、さらに続きます。

次回、また

光に感謝 ∞ 魂に感謝

ありがとうございます。しあわせ♪♪♪