目に見えないけどあるもの・２

おはようございます。いいお天気の富山です。

昨日は、まぁ、ああ書いたけどね、

『人間だもの』（笑）、

そういったところがあるなぁ～と認めて、人間じゃないものを目指します。

☆☆☆

スピリチュアルな本を読むと、よくこの言葉が出てくるよね。

「すべては自分の中にある。」

私もその類の本を読み始めたとき、

さまざまな本の中に同じことが書いてあるなぁ～と思ってました。

だけど、意味がね、まったくわからなくて、

「自分、自分ってイッタイなんなのよ」と怒っていました。

実は、先日、スピリチュアル道をいっしょに歩んでいる仲間が、

迷子になっちゃってたんです。

メールのやりとりをしていて、「言ってくることが、なんか変だなぁ～・・」と思ったの。

数ヶ月前にメールが来たときも、そう思った。

ずれている。

数ヶ月前のメールのときは、まぁ、どの道を行こうがその人の自由だし、

「経験」 もしてみなきゃわからないことも多いしね、

そのままスルーしてたんだけど、今回はちょっと気になった。

なので、言ってみた。

「・・・どうしたのかな。

率直に言って、前にメールもらったときも「ちょっと変だな～」って思ったよ。」

☆☆☆

そこから話が始まって、メールのやりとりをしていると、見えてきた。

「 何度瑛子さんにもメッセージをしようとしたか。

けれど、これは自分の問題、人に相談してもしょうがない、

それよりも楽しく毎日を過ごそう、レイキを使ってホ・オポノポノをして、

自分に出来ることをしたら後は流れに任せようと、ずっとそうしてきました。

けれど、全然心の中のもやもやは消えてくれず、

どんどん影が大きくなってしまいました。

どうやって生きてきたんだろうと不思議なくらいです。」

中略

「そしてまた、現実を見てみぬふりをして、理想を思い浮かべ、

いつか幸せになる、私もいつかはと思って、

またお尻を叩いて自分を高める事に必死でした。

でもある日、自分を高めることよりも、何よりも、

まず日々の生活や本当の自分や現実を受け入れることをしようと思ったとき、

周りを見渡してみると、絶望してしまいました。」

中略（このあと、自分の周りの人間関係について書かれていました。）

「よっぽど現実逃避して、自分を高めていたときのほうが、

地に足はついてなかったけど、楽しかったです。

レイキもホ･オポノポノも一生懸命しています、

ずっとずっと一人で出来ることをしてきました。

でもこれ以上、どうしていいのかわからない。何がしたいのかわからない。」

☆☆☆

彼女がどんなに一生懸命してきたかは、私にはよくわかる。

何にしても、ストイックなほどに一生懸命する彼女だから。

だけど、やってきてないことがあるよね？

それは、自分の内側に向かうこと。

スピリチュアルと現実は、別物じゃないよ。霊的成長が周りの変化。

キツイと思うけど、彼女が言っている「絶望的な現実」、それがすべてです。

・・・　キツイよね　・・・

だけど、彼女は受け入れる準備ができていた。

＞受け入れる準備ができていない人に、私が真実を言うことはないので安心してね。(^_^;)

彼女だけじゃない、私も、私の周りの仲間たちも

今まで向き合ってこなかった自分の奥底に隠された闇の部分に

向き合う勇気を持って、今、取り組み始めています。

みんな同じ

みんな、光に向かっている。

☆☆☆

スピリチュアルなツールの勉強は、とっても楽しいよ

『癒し～』とか、『ヒーリング～』とか、

キレイだったり、心地よかったり、不思議だったり、波動遊びも楽しい

女の子の好きそうなエッセンスがいっぱい詰まってる

私もアロマオイルはたくさん持ってるし、使ってるし、

ブレスレットはしないけど、石もいくつか持ってるよ。＾＾ 

だけど、何度も言うけどね、外には何もないからね。

どれだけ外を探しても、なんにも見つからないよ。

今やスピリチュアル産業もとっても盛んになっています。

ビジネスでは、一度来てくれたお客さんを逃すわけにはいかないから、

新しいもの、興味のあるものを次々と打ち出して次につなげていかなくてはならない。

そこのところは、わかっていたほうがいいかな、と思うよ。

『ひとつのことをやり続けること。』

これは、大事だと思う。

どの道も究めれば、同じところにつながっていく。

だけど、それにも落とし穴があるよ。

シュタイナーを２０年以上学んできた人が、

レイキセミナーを受講しにきたときに話してくれたんだけど、

「それしかない。（それ以外を否定）」と思い込んでしまったり、 

「そのトップの先生の講義をすべて受講しないと不安。」と追っかけみたいになっちゃって、

受講することが目的になっちゃったりしてる人もいる。

彼女は、「自分の中にすべてある」と知っていて、

自分のエゴに気づき、光に昇華させていくためのツールとして

レイキを取り入れようと、私のところにレイキを習いに来た。

ひとつのことをやり続けることに関しては、私のヨーガの先生もよく話している。

ヨーガをしながらも、人の悪口を言い続けたり、蹴落としてやろうと思っていたり、

そんなことをしていたら、何の意味もない。

「ヨーガを３年やって、直感が冴えてきた感じやシンクロのようなことがなかったら、

はっきり言って、その人にはヨーガのセンスはない。」

結局、何をやっても、心を磨いていこうという意思や

内に向かうことをしなければ、何をしても何の意味もないということ。

☆☆☆ 

そして、「すべて自分」という言葉も、履き違えをしないようにね。(^_^;)

彼女は、やりとりの途中、こんなことを言ってきた。

「すべては自分、自分がすべて知っているという

スピリチュアルの教えに洗脳されてました。」

いやいやいや・・・(^_^;)

それは真理だし、洗脳されてもいいと思う。

だけど、その意味を正しく理解することが大切。

ここで言っている「自分」とは、内なる神さま、真の自己、光である「自分」。

何の訓練もしていない心は、エゴでいっぱい。

そんなエゴの自分とつながって、

「すべて自分。自分がこう言っている」ってやっちゃうと、

がんじがらめのとんでもないことになっちゃうよ。

エゴは、すごく上手に自分の内に向かうことを、やらなくていい言い訳してくるからね。

「すべて自分」って、一人で取り組むのもいいけどね、

たまには誰か（魂の友）に聞いてみるといいね。

本気で自分に向き合っていこうと決意したら、そういう相手も現れてくるよ

神さまに感謝 ∞ ふわっとに感謝

ありがとうございます。しあわせ♪♪♪