目に見えないけどあるもの・２

おはようございます。朝から陽がさんさんと降り注いで、気持ちのよい富山です。

昨日の彼女、キョーコさんの話。

＞名前伏せて書いたけど、本人が書き込みしてくれて誰だかわかっちゃったね。（笑）

　キョーコさん、書き込みありがとう

キョーコさんのことで、書き忘れてたことがありました。

練習会のあと、二人でカレー部行きました。

そこで話していると、彼女の次の課題が見えてきました。

職場の人間関係。

「そこのところは、注意深く蓋をしてしまっておかないと・・・」という思いが

逆にそこに焦点を当ててしまい、

話しているうちに、うっかり蓋を開けちゃったってかんじ？（笑）

話しながら彼女は、自分自身で気づいてました。

彼女の仕事はケア･マネージャー。

いっしょに働いている頼りにしている人が退職することになりました。

もう一人、残った人とは仕事のやり方が違う・・・

その人は、その人の人間力で仕事をとってくる人。

正規の仕事のやり方ではない。 

その人にしかできないやり方でやられたら、その人がいなくなったときに

残った人が困る。その人と同じやり方はできない。

退職した人とは考えが一致していたので、

その人のことをそんな風に話していたそうです。（鏡だよね。）

だけど、キョーコさんが偉かったのは、このあと。

そう思ってしまう自分の気持ちを正直に見つめて、言葉にしていました。

「私、その人がうらやましいんですよね。自分がそんなふうにできないから・・・。」

人にどんな思いを抱くのか。

これも、すべて自分。 

結局、誰かのことを批判的に見てしまうときも、原因は自分の中にある。

やっぱり、彼女は変わったな。

今までだったら、自分を傷つける言葉を吐いて、

ちょっぴりゆがんだ笑顔を浮かべながら、そこから逃げ出していたと思う。

そのたびに、私は、その向こうの彼女の内なる光にエネルギーを送っていた。

でも、もうそんな必要はないんだ～。＾＾

彼女は彼女自身でしっかりと立てる

ここまでしっかりと自分を見つめて、それを正直に言葉にまでできるようになったら、

あとは、「うらやましいと思ってしまう自分」を自分で癒していけばいい。

自分の持つ、人をうらやむ気持ちは、どこから来るのか。

どんなときに起きるのか。

私にもそういう気持ちがあるので、それが起きたときは、その都度自分と向かい合っている。

うらやむ気持ちがどこから来るかといえば、弟たちばかりが可愛がられていた幼少時代。

当時は、自分を貫くこと（自分で間違っていると思わなければ謝らない）や

親への反抗という態度で表していたけれど、 

ほんとは、私も可愛がって欲しかった。認めて欲しかった。

人に認めて欲しい気持ちは、必要ないとわかっていても

やっぱりいまだに顔を出すことがある。

この辺は、まだ、頭でわかっていても、できない分野かな～・・・。

そして、どんなときにその気持ちが起きるのかを見つめてみれば、

自分に自信がないとき。

自分が満ちていないとき。

そんなときは、自分と人を比べてしまう。

そして、状況のせいにしそうになったり、

「恵まれていない自分・・」なんて思ったりして、悲劇の主人公になろうとする。

だけど、大丈夫なんですよ

これがすべて自分に見えていれば

気づいて、認めていけば、変わることができる

それには、まず、正直になること。

自分に対して。自分の感情に対して。

それから、心と言葉を一致させていくこと。

☆☆☆

「大人」が辛いのは、自分の心に対して正直でいられないからだと私は思う。

正直でいられる場がないから。

だんだん大人になって、社会に出て、そこでうまくやっていくために、

人に合わせ、社会に合わせ、心と裏腹なことを言うようになる。

人とのつきあいもそう。

友人関係、会社関係、親子関係、夫婦関係・・・

すべては、うまくやっていくために・・・。

だけど、そこが間違っている。

ほんとうにうまくやっていくためには、正直になることが一番大事。

それに、ほんとは正直が一番、ラク。

考えてみて。

いつでも表面を自分に合わせてくれて、気分をよくしてくれる相手と、

いつでも正直に、自分の思いを伝えてくれる人、

どっちの人のほうが好き？

どっちの人といっしょにいたい？

正直でいられない理由は、怖いから。

正直なことを言ったら、相手に嫌われる、できない奴だと思われる、

バカだと思われる、なんてひどい奴だろうと思われる、リストラされる？・・・

自分目線の相手を創り出して、それに怯えて心とは裏腹なことを言う。

嘘をつく。

正直でいられないから、陰口・悪口を言う。

（正直でいるなら、相手に直接それを言えばいいんで、陰口をいう必要はなくなるよ。）

バカだと思われてもいいじゃない。

できない奴だと思われてもいいじゃない。

＞そう思う人に立派な人はいないしね。（笑）

なんてひどい奴だろうと思われても・・・

「ごめん、まだ未熟なもので、そう思ってしまうワタシなんで。(^_^;)」って言えばいいじゃない。

だいたいそんなひどいことを思ってしまうときって、なんらかの誤解があるからだよ。 

だから、ちゃんと正直に話してお互いに誤解を解いていけばいい。

嫌われる？

それもいいじゃない。

素の自分を受け入れてもらえない相手とは、どっちみち長くは続かないよ。

リストラされる？

それも悪いことじゃない。

そのときが、チャンスかもしれないでしょ。新しい次の道が拓けるよ。＾＾

最悪の場合を考えてみても、正直に言ったからといって、死にはしない。

万が一死ぬことになったとしても

「心配すんな、どうせ死ぬんだ。」ｂｙてんつくマン

まぁ、いろいろ書いたけど、

だいたいその前に自分目線で創り出した相手っていうやつは、

自分で創り出してるだけであって、その時点では実在しないからね。

相手の反応は、わからないんだよ。

それは、いらぬ心配（不安）のことが多いね。

思いが現実を作り出すから、「相手がきっとそう言う、きっとそう言う・・・」って

強く強く強く思えば（念じれば？）そうなるけどね。

っていうか、だいたいみんな、それをやってるんじゃないの？

・・・　なんか、話がしたい話とずれていった感じ　・・・　(^_^;)

結局、何が言いたいかというと、「正直でいようよ」　ってこと。

正直でいることは、怖くないよ。

できない自分を人に見せてもいい。

汚い思いを抱えてる自分も人に見せていい。

そんなの、みんな持っている

不完全な自分を見せてもいい。

何でも完璧にやろうとしなくていい。

完璧な人なんて、いない。完璧になってたら、すでに神さまです。

こうやって、自分の弱みを見せられる人こそ、強い人はいないよ。＾＾

※ひとつ注意事項ですが、正直でいるっていっても、

人に思いを伝える場合、「言い方」っていうのがあるからね。

それは、ちょっと口に出す前に考えて工夫してね。(^_^;)

最後に。

「正直者の口から出る言葉は、すべて現実になる」っていうの、知ってる？

これもほんとにそうだよ。

叶えたい夢や願いがある人は、正直になるべし。

そして、それを言葉で語るべし

神さまに感謝 ∞ 正直に感謝

ありがとうございます。しあわせ♪♪♪