カテゴリ:あなたへのメッセージ
おはようございます。いいお天気になりそうな富山です。 ここ1週間は、『謙虚さ』について考えていました。
先日、ふわっと*(レイキ仲間)のメンバーさんからの相談メールを読んで、 「それは感謝が足りなすぎると思うよ・・」と返信した私でしたが、 他者の中に見えるもの・気になることは、実は自分自身のこと。 他者は、自分の鏡だから。 だから、いつも人に相談されると 私は自分自身を振り返る。
相談者と同じシチュエーションの中での自分の行動を考えながら、そう思った。
しかし。
と気づかせてもらえる出来事がちゃ~んと起きました。すぐに。
先日、私のヨーガの先生(S先生)とじっくりお話をさせていただく時間をいただきました。 そのうち話は、私の問題点?に。 問題点という言葉はあまりしっくりこないけど、注意点かな。 「ここを注意して見つめていきなさい」というような。 私のうまくいっていないところ? まずいところ?というのは、 深く掘り下げていくと、全部同じひとつのところから発生しているのではないか? と言われた。
指摘されたのは、『謙虚さ』と『うかつさ』。 『うかつさ』も謙虚さが足りないところから現れている・・・ 話を聞いていると、ほんとに言われるとおりだと思いました 「自分」って、なんて見えないものなんだろう・・・
☆☆☆
謙虚さって、なんだろう。 私の周りにいる『謙虚な人』というのは、たいてい謙遜もする。 「私なんて、まだまだですよ。」 たとえ、それが周りから見て「できている」と見えても、 「ぜんぜんできていないんですよ。」と言う。 なんにつけても「自分は、だめだ。」というようなことをよく言われるし、 なんだか自分の良さを認めていないように映る。
う~~~~ん・・・。
私は、謙虚さは大切だけれど、謙遜は必要ないと思っている。 自分を認めていくことは、大切なことだし、そうしていきたいと思っている。(そうしている) できることや、できるようになったことに関しては、自分をほめもする。 自信だって、持っている。 謙虚さと謙遜は、セットなんだろうか。 謙遜をしない私が謙虚であることは、不可能なんだろうか。
広辞苑をひいてみた。
やっぱり、謙遜? じゃあ、謙遜って?
へりくだるぅ~~~?意味はわかっちゃいるけど、ひいてみる。
卑下??? ますます必要ないし、自己卑下なんて、しない
・・・ということは、こんな考えの私が謙虚に生きることは絶望的。 謙虚と謙遜は、セットなんだ・・・・・
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『謙虚である』というのは、『傲慢ではないこと』とイコールではない。 『傲慢ではないこと』だけでは、『謙虚さ』には及ばないのだ。 だけど、ほんとにそうなのか。 今一度、自分を見つめなおしてみる。
たとえば・・・ すっかり忘れていたんだけれど、(~_~;) 私は、自分の受け持ちのレッスンをすっぽかしてしまったことがある。 S先生には、 「ほかの先生は、どんなに長く先生をしていたとしてもそんなことは一度もない。」 と言われた。 もし、私が本当に謙虚な人ならば、こんなことは起きなかっただろうと確かに思う。
思い出してみれば、ある先生は、 「自分のレッスンが入っているときは、何日か前から そのレッスンが入っていることが気にかかって落ち着かない」と話されていたし、 「レッスンの前に、生徒さんにいい気を流せるよう、 自分の気を整えるべく自然の中に身を置くようにしている。」という先生もいた。
さらにS先生からは、 「そこまでやれとは言わないが、A先生は、自分のレッスンの開始時刻前の 30分も40分も早く行って、準備をしている。」とも言われた。 とっさに「私だっていつも30分以上前に行っているけれど、 朝しょっぱなのレッスンと違って、 私の場合は前のレッスンが終わるのを外で待っていなければならないから、 準備ができないのだ。(早く行っているのが目に付かないだけだ。)」と いう思いが頭をよぎる。(~_~;)
これもほかの先生の話を思い出してみれば、 先生の言われたA先生だけでなく、もっと先生歴の長い先生でも 「夜のレッスンのある日は、家にいてもなんだか落ち着かなくて、 1時間以上前に行って、教室を暖めたり(寒い日は)、そこでぼ~っとしているのよ」 と話されていたことがあったし、 海ヨーガのHさんが先生をしていたときには、1時間以上も前に行って、 掃除までして場を清めているという話も聞いたことがあったっけ。
『謙虚』ということは、こういうことなのだろうか。 朝、目覚めたときから、(または何日も前から?) 自分の受け持ちのレッスンがその日の(その週の?人生の?)要であって、 それ中心の一日を過ごすということー。 それに心血を注ぐということー。
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たとえば、毎週土曜日の瞑想と呼吸法のレッスンの開始時刻に (受講者として)どうしても遅れがちな私。 レッスンは、開始時間に間に合わなければ入れないというような厳しいものではないし、 「遅れてでもどうぞ来てください」という雰囲気のものだ。 途中からでも気楽に入っていけるし、遅れて来る人もふつうにいる。 私は、1、2分~5分くらい遅れることが、何度かあった。 しかしこれも、ほんとうに謙虚であれば、必ず間に合うように、 間に合うどころか、何分も前に着くように、しているはずなのだ。
「私って、謙虚じゃない・・・」 謙虚じゃない自分がだんだんよく見えてきた。
<つづく>
気づきに感謝 ∞ 神さまに感謝 ありがとうございます。しあわせ♪♪♪
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