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目に見えないけどあるもの・2

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*RINKO(瑛子)*

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2012.03.01
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おはようございます。

先日書いてから、また開いてませんでした雫

たくさんの書き込みありがとうございます。

おとといのヨーガのレッスンで、りえちゃんに

「コメントたくさんついてましたね。」と教えてもらいましたほえー

個々のお返事はのちほど。

 

☆☆☆

 

そのりえちゃんと話していたことを少し。

私の2度目のインド旅行は、流れるように起きていった。

2007年に行ったので、消えてしまったブログに書いていたその話。

知ってる人も多いと思うので、ざっくりと。

 

ある日、ふと「インド!」と思ったら、インド旅行に誘われた。

当時通っていたヨーガ教室の会長さんは、ある会社の社長さんで、

仕事の視察のために他の会社のお偉いさん2人とインドへの視察旅行を企画していた。

誘ってくれたのは、その会社の社員で、ふわっとのメンバーのゆりこさん。

営業成績がトップの社員だったので、彼女はそのご褒美旅行として連れてってもらうことになっていた。

会長さんと私は、まぁ、お会いすればご挨拶をして、話もするくらいの関係だったが、

「なぜか、RINKOさんも誘ってあげたらどうか?」と言ってくれたらしい。

行先がインドのどこかも決まっていない旅だったのだけれど、

「インドならどこでもいいや。」というノリで、喜んで連れていってもらうことにした。

一度目のインド旅行は、宮廷ホテルに泊まる旅で、タージマハールなどの名所を巡ったので、

「できればヨーガの聖地リシュケシュに行けたらいいなぁ・・」とは思った。

 

インドに着いて、社長さんは、インド人のコーディネーター(兼取引相手)と引き合わせてくれて、

「どこでも好きなところに連れていってもらいなさい。」的な感じだったが、

コーディネーターは、なんとな~く前回行ったことのあるところに案内するつもりだったらしく、

リシュケシュはあっけなく却下された。

視察の二人は初めてのインドだし、(彼らはどこでもいいと言っていたが)

もう一度、同じところでもいいかな、と思った。

 

ところが。

その日の夕食の席で、なぜか社長さんが、

「彼女たちをリシュケシュに連れて行ってやってくれ。」と言い出した。

インド人コーディネーターは、変更がめんどくさかったらしく、

「もうホテルがいっぱいで取れないし、あれもこうだし、これもこうで・・・。」と

もろもろ言い訳して自分たちの企画を通そうとしたところ、

またまたなぜか、ほんとにどうしてそこまでして・・ショックと思ったのだが、

「彼女たちをリシュケシュに連れていけないというのなら、今回の取引はなしだ!」

とまで言い出した。 え。ええーーーーショックショックショック

これにはインド人もびっくり。

すぐにあちこちに携帯で連絡を取り、そして翌日から私たちはリシュケシュに行けることになった。

>なんだ~、やればできるんじゃん。

 

翌日から社長さんは、その取引相手のインド人と二人で私たちとは別行動。

視察の二人と私とゆりこさんは、リシュケシュへ。

ガンジス河に足だけ入り、ヨーガもできて、大満足ダブルハート

だけど、視察の二人は・・・

旅の楽しみと言ったら、「豪華なホテルにおいしいお食事とお酒」という感覚なので、

リシュケシュには不満足なようだった。

なんせ、聖地でお酒は飲めないし、売ってもいない場所なのだ。

その上、ヨーガなんかやらされたりして。(笑)

彼らの発言や行動から不満を察知できたので、

ゆりこさんと相談して、私たちはもう十分満足したので、

あとはデリーに戻って、彼らの喜ぶことをしようと決意し、社長さんに連絡。

けれども、社長さんはすでにデリーから離れていて、

最終日にしか戻れないという。

なので、視察組の二人に直接「まだそこで過ごすように。」と話してくれて、

視察組もあきらめと共に納得もして、町境の闇ショップ?にお酒を買いに行ったりして、

なんとか楽しく過ごしてました。

私とゆりこさんは、ガンジス河での沐浴と(頭まで河につかる)

中級のヨーガのクラスも受けることができたのでした。

47.jpg

 

☆☆☆ 

 

はじめのひらめきから、旅の流れまで、起きることが起きたという感じ。

行くことになっているところには、必ず行く。

やることになっていることは、必ずやることになる。

 

そういうと、「絶対行きたい!というような、執着がなかったから良かったんですかね?」

と聞かれたが、私はそうは思わない。

ちょっと前なら、「そうだね。」と答えていたと思うけれど。

 

「執着がなかったのが・・」というのは、スピリチュアルな人?の間ではよく聞く言葉。

ほんとによく聞く。

私もさんざん言ってきた。(笑)

だけど、今は、執着を手放せば、願いが叶うとか、執着してるから願いが叶わないとか、

そういったことではないなー と思う。 

 

起きることになっていることが起き、起きないことになっていることは起きない。

 

起きることになっていることを願いとすれば、それは叶うし、

起きることになっていないことを願えば、それは叶わない。

とどのつまりは、起きることになっていることを、感じ取れる力があるかないかが、

願いが叶うか叶わないかの明暗を分けるのだろう。 

 

感じ取れる力とは、我のない心

(厳密にいえば、心さえ我なのだけれど、

この視点から話すとまた話がややこしくなるので、今回は深追いしないことにします。)

我欲でいっぱいの心には、それ(起きること)がわからないから、

とんちんかんな願いを持ったりしてしまうのではないか。

そう思います。

 

いろいろ経験を重ねて、わかることも多くなり、思うことも変わってきた部分があるけれど、

変わらないのは、やっぱり私たちがする(べき)ことは、

自分自身をしっかりと見つめること。

自分自身を知ること。

それ以外には、何もない。

 

 






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Last updated  2012.03.01 18:18:35
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