感涙の決勝戦。
正直、このカードは予想してなかった。そして、地元に近い都道府県でもないし、本当にどちらでも、、っていうテンションで。今日もお休みなので、ちゃんと13時から観戦。序盤から拮抗した展開。超打撃戦でもなく、チャンスは数あれど要所を抑える展開で思わず唸ってばかり。攻守もあれば素晴らしい配球の三振もあり。試合の流れが動いたのは6回。ここまで一人で投げ続け、決勝も監督さんにも一人しか考えていないと言わしめた日本文理の伊藤くんが捕まった。というより、不運な当たりが続いた。もう決まったなーと浅はかな私は思ってしまったのだが、、、、、入れられても、日本文理はたとえ1点でも返してた終盤。それは9回の怒涛の粘りの攻撃への伏線だったんですね。2アウトからの連打連打の猛攻。あれだけあった点差がなんと1点差まで!!堂林くん、悔しかっただろうな。あと一人まで来て・・。最終回、本当に感動だった。完全に打ち取ったあのファウルが取れなかったのも異様だったし、応援は新潟の方がでかくなってたし、何より、球場全体の伊藤コールは泣けた。一人で投げ続けたエースは美しい☆☆最後はライナーだったから惜しかったけど、終わってからも、まるで準優勝の方が清々しい気持ちだっただろうな。優勝できても、中京の方は後味悪かったかもしれない。日本文理の健闘、粘りに心から拍手。幼馴染バッテリー、チーム全体のムード、信頼し合っているチームカラーが現れてた気がする。素晴らしいチームでした。もちろん、中京もバランス良かったと思います。決勝はいつも感動のドラマが待ってる気がする。今年は特にピッチャーが良かったこともあって、本当に見ごたえがあった。来年も楽しみだな。