カテゴリ:日記だべ?
大地を叩いて春を呼ぶお祭り「八戸えんぶり」。 急に思い立って行ってまいりました(笑)。 重要無形文化財になっているお祭りです。 八戸市内に到着すると、すぐに笛や太鼓や手平鉦のお囃子の音とえんぶり組の行列が、各お店の前で門付けが行われておりました。いわゆる・・・獅子舞が各家庭を周るのと同じ感じとでも言いましょうか。 もうね、お子達が恥ずかしそうにしながらもしっかりと踊ったり演奏したり・・・おばちゃんその時点で少しウルウルでした その後、八戸市内をぶらぶらしてから、本当の目的「かがり火えんぶり」の会場へ向かいました。会場には出店が沢山出ていて、強烈に寒かったこの日は八戸名物煎餅汁が飛ぶように売れていました。 お煎餅が麩みたいで美味しいんです!私は出店を見ると、ガキンチョのようにはしゃぎながら大量に買って食べます(笑)。牛串にアメリカンドッグにお好み焼きにチョコバナナにetc...(>▽<;; アセアセ 17:45分、お偉い様方の挨拶の後、かがり火に着火・・・ パチパチと薪が燃える音が燐と寒い空気に響き渡りました 始めに、緩やかな唄や動きの「ながえんぶり」の組が登場しました。 田植えの動作を真似た太夫の舞 農作業の合間に、どぶろくを飲んだ農夫が松の枝を持って踊ったのが始まりといわれる「松の舞」 親が農作業している合間に、上の子が下の子を子守するために踊ったのが始まりと言われるお子達の「えんこえんこ」 そしてなんともありがたい恵比寿舞や大黒舞・・・ 恵比寿様や大黒様の格好をして踊るこちらではお馴染みの舞です。 余興には金輪切りという昔ながらの手品も披露されました。 もうお子達ったらメンコイメンコイ!!! なんたって、衣装はモンペをはいていたのですが、生地はポケモンとかナントカレンジャーとかなんだもん(*≧m≦*)ププッ そしてびっくりしたのが、唄い手の方々の声が素晴らしく通った大きい声で、これまた感動しました! 続いて、激しい唄や動きの「どうさいえんぶり」の組が登場。あのえんぶり独特の烏帽子が全く違うのが印象的でした。 同じく松の舞やえんこえんこ、大黒舞に恵比寿舞を披露してくださいましたがこれまた、先ほどの組とは全く違った演奏や踊り方で面白い!!えんぶり組は、全部で30の組があるそうで、その組組でそれぞれ全く違う舞なのだそうです。 いやぁ・・・ この組のえんこえんこに登場したお子、なんと2ちゃいでした!!! しっかり踊ってたんだよぉぉぉぉぉ!!!もう感動でございます! そしてその2ちゃいの子のお爺様が踊る恵比寿舞・・・素晴らしかったでございます!! 恵比寿様が釣りをするお話を踊るのでございますが・・・もう大爆笑でした!! わぁはいつからこんなに伝統芸能とかに興味を持つようになったのかは不思議ですが・・・ ものすごく心に響く素敵なお祭りでした 正直・・・今までは津軽の三大祭りに比べたらえんぶりなんて。。。って思っていたのですが 実際生で見ると感動でございました。きっとわぁは来年も行くんだろうな(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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