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カテゴリ:吟遊詩人への手紙
そこを歩くと地面は鳴り、自分の存在を教えてくれる。
一歩一歩歩く音が、丘への道のりを軽くさせる。 まだ陽はやわらかく あたりの木々は凛としている。 丘を登ると、階段があり、小さな展望台のように、隣の山間の木々を見下ろして、涼しげ。。 振り返れば、友達がほっこり、階段に座り寝転んで、そらを眺め始めている。 いまが、ここで、動き出している。。 いまが、ここで、止まりだしている。 隣に座って、そらを見るとそらが、静かに流れていて、 雲はゆるやかに止まっている。。 ひと息の呼吸が、エネルギーとなって、 身体を綿毛のようにして、内側を静かに吹き抜け、流れゆく。 あたりは、ただエネルギーが満ちている。。 あたりはただ、空気そのものが満ちている。。 静寂がそれを教えてくれている。 静かに立ち上がり、展望台の脇にある、岩場に座って、 目の前に広がる、海の見える港町を眺めると、 あの予感が心をよぎった。。 ひとつになろう。。 意識を降ろして、ひとつになると、 そばにいる、ちいさなアリが、自分の中で存在しはじめた。。 生きている。。 アリはいつもどこかで生きていて、 生命を運んでくれている。 生きている。 目の前に目をやると、 港町を走る、ちいさなトラックがゆっくりと海岸線を走っていた。 生きている。。 生きている。 誰かがそれを動かしていて、生命の営みのなかにある、均衡をとり、 動かしている。 遠くへ目をやれば、舟が行き交い、大きな船がこっちへやってきている。。 静かにすこしづつ近づいている。 誰かがそれを動かしている。。 動かしているのはだれ? そらへ目をやると、数羽の鳥が飛んでいる、 小さく弧を描いたり、並んでシューーーッと飛び越えていったり。 生命がそれを動かしている。。 生きている。。 生きている。 あたりに風が吹き、木々がざわめく。。 静寂がささやいて、それを教えてくれている。 手のひらにアリが登り、歩き出すと、それら全体のシンフォニーが、 『それ』を奏ではじめているようだ。。 すべてのエネルギーの動き、 すべての生命の流れ。 すべてがひとつの生命の秩序のなかで、 やさしげな均衡をとりながら、 エネルギーの海の中で、生命の流動を起こしてくれている。 海全体がそれ自体で、精妙なバランスを取ってくれているのだ。 『光の海』が今、目の前に広がっている。 『光の海』が今、私の中で息づいている。 『光の海』のミネラルに溢れた潮水を、身体全身で飲み干してみよう。 自分の身体の細胞の『光の粒子』までもが、光の水で満たされてゆく。。 『光の海』の冷たく心地よい潮水が、 あたりに広がりすべての環境を満たしてくれているように。 ============================ 今日もあなたの愛の『プチプチ』を!(^0^)! ここと→ 『人気ブログランキング』 ここです→ 『精神世界ランキング』 ありがとうございます。<(_ _)> 感謝だす。。 =========================== 僕のメルマガはこちらです。 → 『マスターたちの希望実現の法則』 僕のHPはこちらです。 → 『エド&メイジーSpiritual World』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 21, 2005 11:32:16 PM
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