エド＆メイジーの『憩いの広場』

この二冊はとても素晴らしい本だと思います。

この夏こけそうになっていましたけど、何度もこの本に助けれました。

行動の指針として必要なことをたくさん教えてくれたと思います。



『生き方のコーチング』で素晴らしかったのが、『知恵問』。

悩みがある時は、自分自身に対して、『なぜ？』と問いかけるのではなく、『なに？』と問いかけるといいそうなのです。


子供の頃、『なぜ空は青いの？』からはじまった素朴な疑問は、いつしか成長とともに、


『なぜこんなことになったのだろう？』


『なぜいつもこうなんだ？』


『なぜこれが出来ないんだ』といった否定的な悪循環に陥りやすい問いかけなのだそうです。


自分の状況や周囲の状況を理解しようとしているだけの情報集めの問いになりかねないのです。。



そこですすめられているのが、『なに？』という質問。


～たとえば私が『なぜあなたはこの本を読んでいるのか？』と尋ねたら、あなたは、今自分が悩んでいることを話し始めるだろう。今こうやって、情報を集めているのはなぜなのかをこと細かに説明しようとするかもしれない。


あなたの答えは、過去に焦点をあてたものになるはずだ。


しかしもし私が『この本を読むことによって得たいと思っているものは何か？』と尋ねたら、あなたの答えは、未来志向のものになる。必然的に後ろではなく前を向かされることになるので、内容も、より具体的なものになるはずだ。～



要するに、なに？と問いかけると可能性に対してフォーカスできるようになるみたいです。



なに？とか、なんだろう？という質問。



何が必要だろう？

何をすればいいだろう？

解決策はなんだろう？

できることはなんだろう？

何をしてあげれるだろう？


こんな問いかけが、一番シンプルな答えを導きだしてくれてゆくようですね。



このあと『北極星を見つけよう！』という本を読んでいたら、シンクロしてて、この本の著者も、『生き方のコーチング』の中からの抜粋をされるほど気にいっていたようです。


『北極星を見つけよう！』も素晴らしくここではこんなことが書かれていました。

～自分の北極星を発見し、内なる知恵と勇気の声を活かそうとするなら、『わからなくてはいけない』と思わないことです。『わかっていることをすべて忘れ、頭も心も真っ白にしなさい』と言っているわけではありません。


何かが事前にわからないからといって、すばらしい人生を最大限に生きることをやめてはいけない、ということです。～


わかっていなくてもよい。


わかる必要を感じていなくてもよい。


手探りの人生を歩いてゆくための、信頼が大切ですね。。


　　


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