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先日、合唱コンクールというものに出演して、
結果は、落選。 私の合唱団は次に勝ち進めなかった。 仕方ない。 でも、私の個人的な感覚としては、 今まで以上に上手に歌えたような気がしている。 本番って、何か普段と違う緊張感、緊迫感の中でパフォーマンスするから、 練習のときには味わえない心身の状態になる。 それを経験した後は、 今までと、ちょっとだけ違った自分になってる。 何が違うようになるのか、言葉で明確に説明できるようなものではないし、 多分、毎回その感覚も違うので、 「何か」が変わる。としか言いようがないのだけど、 練習ではなく、真剣勝負に挑むときは、 普段、眠っている「潜在能力」が目覚めるとか 普段以上に多量の「脳内物質」が放出されるとか そういうことが起きているのかもしれない。 私は、相手に勝つ、試合に勝つというようなことじゃなくて 今までの自分がその勝負に向き合ったときに変容してゆく ということが、面白い、興味がわきます。 でもそのことは、他の人には内緒です。 当然だけど、普通は試合は勝ちたいし、 勝つことへの執着がないと勝てないと思われているし 勝てなかったとき、一緒に悔しがることで、 さらなる団結力と次の機会への意欲がわくもの・・・ なんだろうなと思うから。 相変わらず、自分はマイペースなので、 そこの感覚が人とはだいぶずれてる予感。 だから、静かにうなずきながら 人に合わせるようにしておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.08 02:31:37
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