スピリチュアルカウンセラー 詩音の日々（2003年11月開設）

ご無沙汰してます。

めっきり寒くなりましたね。

皆さま、お元気でしょうか。

お蔭さまで私の方は、家族みなそれなりに元気に何事もなく暮らしています。

今日は父の87歳の誕生日でしたので、

夜は家族で母の手作りお赤飯とケーキでお祝いしました。

我が家では、誰かの誕生日には、その場にいる家族全員で、

ハッピーバースデーの歌を歌って祝う習慣がいまだに続いています。

健康に長生きしてくれて、本当に有り難いとしか言いようがありません。

実は、さきほど父の親しい友人のご家族から、喪中の（年賀状）欠礼のはがきが来ていて
その方が今年の春に亡くなっていたことを知りました。

父もその方も高齢だったので、最近はお互いにあまり連絡をとりあっていなくて、

何の状況も知らないままに、今日突然の訃報を受け取り、

父も母も、もちろん私もよく知っている方だったので、ショックを受けました。

改めてこうして、生きて一緒に生活できるということが

ごく当たり前のことのように思えても、決して当たり前ではなく、

本当に有り難い奇跡で幸せなことなのだと、改めて感じました。

さて、今日は何かしら、新しいことをブログに書こうと思いついたのですが、

何を書きましょうかね。

これを読む人たちに、少しでも役に立つことが書けるんでしょうか・・・

私は、ものの見方というか思考回路やら世界観やら人間観やらが、

相当常識とはかけ離れていることまでは自分自身で気がついていますが、

さらに、スピリチュアルカウンセリングという仕事自体も
超マイナーで、珍しい能力を使う職業ではあるのですが、

世の中がスピリチュアルだと思っているようなことについては、あまり興味がなく、
よく分かっていないので、何も思いつかず書けません。

だから、いつものように日々普通に感じていることを書いてみようと思います。


始めに、私は、自分のモチベーション（自分の中から湧き出てくる意欲）に従って

毎日、生きているのですが、みなさんもそうですか？

だいぶ前に「バシャール」という宇宙存在をチャネリングしたダリル・アンカさんという人の著書というか

そのチャネリングの記録集というような有名な本が発行されていたのですが、

その中では「ワクワクすることをしなさい」というのが一貫したメッセージでした。

最初に25歳位でその本に出会って読んだ時は、本当に衝撃を受けて、

私もこんな風に生きてみたいと強く願っていたと思います。

あの頃は、不自由さや窮屈さを感じながら生きていたのでしょう。

で、25年後の今の自分を見ると、まさにバシャールの言ってたとおりに生きてるみたいなので、

結局、いつの間にか夢はかなったみたいですね。

「ワクワク」感は、私の言葉にすると「モチベーション」（意欲）です。

私はそのモチベーションというのは、生命エネルギーそのもので、

つまり、神とか宇宙とか根源とか、唯一絶対の根源的な力だと思っているから、

それに従う以外の生き方は無理だとあきらめてしまったので、

よくも悪くも、やりたいことしかやらない、出来ない、こんな人間になってしまいました。

そうは言っても大人として「やらなきゃいけないこと」だと考えているのに、

少しもやる気になれないことはよくあります。

こういう時、この人（私）は困ります。

仕方ないから、やりたく無いけど、すべきだと思う行動をひたすら先延ばしにして

最終期限まで放っておくのですが、心ではずっと気にはなっています。

もともと（私）は、長女で生まれたせいもあり、

かなり責任感が強くて、真面目な気質なので、

人に迷惑かけたり、社会的に無責任な行動をしたり、

故意に人の信頼を裏切るようなことはできる限り避けたいとは思っているのです。

ですが、自分のモチベーション（やる気）だけに従うというのは、実に不安定です。

もし、期限までにやる気が起きないとしたら、

その責任を果たすという行動が出来なくなる可能性があります。

ですが、モチベーションが神以外の何ものでもなく、

私というエゴ（自我）は神には太刀打ちできるはずはないので、

恥をかいたり面目を失うことも覚悟で、モチベーションに絶対服従して

つまり、やる気の起こったことだけをやり続け、

それ以外はやらないということを続けているとどうなると思いますか？

そうこうしているうちに、やる気があまり起きないし、

これからもやる気が起きそうもない予感がすることは、

人に迷惑かけそうなので、引き受けなくなってきました。

逆にどんなことがあっても、やる気は最後までキープできそうだという

自信のあることは、かなり無謀なことでも、喜んで引き受けてます。

その結果が、今の私ということですね。

決して人に自慢できるような立派な生き方ではありません。

他人の要望や期待には応えられないわけですから・・・

直観や、モチベーション（やる気）とか、そんなつかみどころのないものに、

従う以外に生きる道はないのだとエゴが諦める（自己放棄）すると、

最終的には、なんかどうにか帳尻はちゃんと合うみたいです。

うーん、そんな胸を張って言えるわけでもないのですが、

なんとなく、どうにかなってきました。

いや、そう思っているのは自分だけで、

結局、周りの人に沢山フォローしてもらっているだけという言い方もできます。

この我がまま者を、助けていただいて、生かしてもらって、とにかく、とにかく感謝です。

すみません、宇宙にも人にも甘えさせてもらってます。

今日は、その分、私は謙虚になって恩返ししていかなきゃいけないなという結論に到達しました。

それでは、皆さま、おやすみなさい。