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カテゴリ:ひとりごと
最近、フェイスブックを更新するようになりました。
所属している合唱団で、 「若い人に入団してもらうためには、いまやブログ更新だけじゃ弱すぎる。 若者はSNSですべて情報を集めている。なので、ネットを使える団員はFBなどを更新して募集をかけてください」 との異例の御達しがあり、 「まあ、そう言われちゃ、仕方ない、よく分からなくて面倒くさいけど使ってみようかな」 という状況でした。でも意外とやりはじめたら面白い。 楽天ブログを更新したら、そのままFBにリンクを張ればいいんだろうけど、 スピリチュアルカウンセラーとしての顔と プライベートの顔は別のところで表現したいので、 そのままリンクを張ってしまうのも迷いがあります。 まあ、でも最近はブログにもスピリチュアルなことを特別に書き込んでいる訳ではないんだけどね。 ところで先日、ドイツの方からインタビューを受けました。 多分、私よりちょっと年上か同じ位の女性で、 ドイツのチュービンゲンにあるチュービンゲン大学の人間学科 日本研究部門の研究者だそうです。 そして、単独でスピリチュアルな活動をしている人が どのようにネットを使って自分の考えや仕事などについて宣伝しているのか、 ということを自分の研究テーマにしていて、 近いうちに、その研究を研究論文としてまとめ上げる予定。 それが、彼女の研究者としての一つの義務でもあり、次のステップへ進むのに必要な論文となるそうです。 スピリチュアルなことを扱うという場合、当然、宗教団体が一番、大規模に扱っていますが、 新旧、大小、さまざまな日本の宗教組織について調べている人は他にいるそうで、 彼女は、個人でスピリチュアルな思想をもって活動している人(たったひとりの宗教組織みたいなものですから) のことは誰も調べていないので、それを自分の研究テーマにしていると言っていました。 色んなことを、彼女から質問していただき、改めていろんなこと考えました。 もちろん、彼女は驚くほど日本語ペラペラなので、すべて日本語だけで会話しました。 私にとって、スピリチュアルなことは空気や水みたいにごく普通の価値観なので、 特別に意識して生活している訳ではなく、それで文章に書いたりもできないのですが、 日常的に、ごく普通の周囲の人たちの存在や考え方にはいつも好奇心をくすぐられます。 私はいつも他の人と価値観のピントがずれていて、外国人みたいな感覚で日々暮らしています。 そんなことも改めて思い出させてもらえました。 それだけ、自分が変わり者で人と違っているということなんでしょうね。 それを知っているので、周囲の人を刺激して怖がらせないように、傷つけないように、 追いつめないようにと、実はかなり気を使って人々と接しています。 また、自分はかなりエネルギッシュで、意志も強く、自己肯定感も強く、おまけに特別に健康に恵まれています。 そういう人間は、どうしてもデリカシーに欠けてしまう傾向があります。 痛みやトラウマや不利なこと、後悔や人に知られたくない記憶、過去がある人、 そういう人にとっては、何も重荷を抱えていない私みたいな存在は時に無神経に思えるし 弱っているときは、できたら関わりたくない存在で、 無理やり関わると心の中にさらに傷や闇が広がってしまうことが多いみたいです。 そういうことがようやく人生の終わりが見え始めた年齢になって理解できるようになってきました。 いくらリーディングして、誰かの思考回路や感情のパターンが読めたとしても、 自分に人間としての人生経験がないと、本当のところは共感したり一緒に痛みを感じることはなかなか難しいのです。 なので、普段私は、社会の中では出来るだけ自分の気配を消して、目立たないように気をつけてるんです。 それなのに、やっぱりいろんなところで、目立ってしまいます。 誤解のないように一応、説明しておきますが、 私の人生に、困難やトラウマや心の傷や全くない訳じゃなく、 他人が聞いたら驚くような相当ひどいことも経験してきているのですが、 どうやら、私は特別にタフでバイタリティが強いらしく、 さらにスピリチュアルな思考のおかげで自己肯定感(さらに現実逃避する能力)がより強化され、 常に前向きで、何があってもあまり心に傷を残しません。 また幸運なことに家族(時に他人)にもずっと愛され守られてここまで生きてこれたので、 愛情不足による陰となるものがなく、そのため大人なのに無邪気すぎて ギラギラとした明るさはありますが、繊細なことには欠けている傾向があります。 でも、多分これからもっと歳を重ねて、あちこち身体に支障が出てきて、出来ないことが増えてくると 人間の哀しさや惨めさや矛盾もより実感として理解できるようになって、つまり丸くなってくるはず。 長文になりましたので、今日はこの辺で終わりにします。 おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.05.22 03:27:25
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