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カテゴリ:ひとりごと
今日は母とお墓参りに行ってきました。父は長時間の外出は難しいのでお留守番。私の母方の曽祖父に当たる人は宮城県にある古寺の住職の長男として生まれ、お坊さんをしていました。今は私の遠い親類の方がそのお寺の住職として跡を継いでいると聞いてます。 そのせいか、祖母は仏教的に信心深い人でした。その娘である母もその影響を受けているし、育つ過程で私もなんとなく信心深さを受け継いでるのかな。年2回のお彼岸とお盆には母の付き添いでお墓参りに行きます。体調が良くなくて母がお墓参りに行けない時は本人はずっと行けないことを気に病むので、母の代わりに私一人で行くこともあります。 先祖崇拝は日本文化の特徴だけど、これからは日本の伝統や習慣や文化も変わってゆく・・・というかもう変わってきてるかな。ご先祖様が今生きている私たちを護ってくれていると信じる気持ち、先祖とイノチがつながっている感覚。もうすぐ自分も「ご先祖様」の一人になるんだっていう感覚。いいな~って思うんですよ。 神仏と直接つながるというのも勿論素敵なんですが、先祖や子孫とイノチのリレーをしているという感覚は人に優しくなれるし、自分かこの世からいなくなっても子孫をあの世から護る「ご先祖様」という存在になれると思ったら、自分が消えることも受け入れやすくなる気がします。 私もほどなく「ご先祖様」の仲間入りする訳だから、少しでも素敵なものを次世代に残してあげたいなって、たまに思います(笑) まだまだ若いのでお墓参りに行った時などに「たまに」ですけどね、歳をとるごとにそんなことを思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.12 18:16:58
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