カテゴリ:日記(ひとりごと)
・・・と、石見銀山遺跡レベルでの世界遺産推薦にがっかりして帰る途中、いい温泉を発見しました。
同じ島根県大田市の三瓶(志学)温泉の国民宿舎さんべ荘です。 その名のとおり、島根県の出雲地方(東部)と石見地方(西部)の境にある三瓶山の中腹にあるちょっとした温泉地です。 ここの湯は無色透明の湯が多い島根県の温泉(私の確認した範囲)にしては珍しく、茶褐色の湯で、炭酸が含まれ、口に含むとシュワシュワとした感じがします。 湧出量が多い割には、温泉施設が少ないため、ほとんどが川として流れてしまっているもったいないものです。 さて、さんべ荘は、近年リニューアルされたらしいのですが、露天風呂がとても充実していました。(男湯で)7つくらいも風呂桶があるのです。よくある、石を敷き詰めた風呂に加え、木桶の風呂、陶器の風呂、昔懐かしい五右衛門風呂、地酒を造っていた桶を再利用したと思われる桶、舟の形をした風呂桶などです。 もちろん、(露天は)源泉掛け流しで、注ぎ口から、なみなみと湯がそそがれています。そうたくさんは入れないのですが、親子だけで入るのにもってこい。いいスキンシップになりそうです。なお、一部は温かいのですが、源泉(36度前後)を加熱しない湯もあり、これからの時期は少し難かもしれませんが、保温効果が高いようです。 また、内湯には、サウナも併設してあり、これでわずか500円。外には足湯もあり、玄関脇には温泉情緒をかもし出す温泉の湯が陶器に流されています。温泉マニアのホームページにも推薦の記載がしてあり、いいリニューアルをしたな、と思いました。私も、各地で温泉につかりますが、再訪問したいリストに加えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/10/29 12:17:39 AM
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