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カテゴリ:思いつくまま・・・
この名前の鳥をご存知ですか?
前にペットショップで見かけ、よくおしゃべりをするかわいいインコというイメージをもっていました。きれいな黄緑色の体で、尾がオカメさんのように長く、きれいな声で鳴くインコ科の鳥です。 ところが昨日12月9日の朝日新聞夕刊にこの「ワカケホンセイインコ」についての記事が載っていました。 タイトルは「お騒がせ外来生物」です。 それを見たとき、あのワカケホンセイインコよね~って一瞬目を疑いました。 記事によると1960年代末にペットとして飼われていたワカケが逃げ、野性化し、公園や民家の庭の木の実や果実を頼りに生き延びてきたそうです。 現在東京の東京工大大岡山キャンパスには、集団ねぐらがあって、約1200羽が生息しているそうです。 ワカケは体長が37~43cmで結構大きいんですよ。そんな鳥が1200羽ってちょっと想像できない・・・ 今年2月に日本鳥類保護連盟が、このワカケを特定外来生物に指定するよう意見書をだしたそうです。 花や実を大量に食べ、木の幹に穴を開け他の鳥への影響が大きいからだそうです。 もともとペットとして飼われていたものが、逃げたり、不心得な人が飼えないからと空へ放したりして野生化し、大量に繁殖したあげく、害鳥扱いされるなんて納得いかないですね。 人間の身勝手からいろいろな動物がこういう目にあっています。 ペットは心を癒してくれる大切な家族です。大事に飼いたいものですね。 これはおもちゃのワカケです(笑)写真がなくて・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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