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テーマ:サッカーあれこれ(20066)
カテゴリ:サッカー日本代表
コンフェデ準決勝のドイツ対ブラジルは、3-2でブラジルの勝利でしたね。
ブラジルは得点してから比較的早くに追いつかれるという嫌なパターンの試合展開でしたが最後に突き放す所はさすがですね。しかも開催国のドイツが相手ですからね。 簡単に比較はできないですけど、日本がドイツと試合していたらどうだったんだろうと考えてしまいます。 それで、試合を観ながら、当たり前のことなんですけど、こんな想いが浮かんできたんですよね。 「世界におけるブラジルの立場とアジアにおける日本の立場は相似しているのではないか?」 先日の日本対ブラジルの試合を例にとって考えます。 恐らくブラジル国民は、ブラジル代表が日本相手にあれほど苦戦するとは思っていなかったはずです。引き分けという結果に、ブラジル国民は、日本が強かったと思うよりも、ブラジルの出来が悪かったと思ったはずです。監督批判なども起きたでしょう。しかし、グループリーグを突破しドイツに苦戦しながらも勝ち、さらに優勝してしまえば、予選リーグのメキシコ戦の敗戦や日本との苦戦などは忘れ去られてしまうはずです。そして、また日本と再戦する時には、また「アジアの日本なんかに負けるわけないだろ」とブラジル国民は思うはずです。 日本もそうですよね。W杯アジア予選で苦戦しました。監督批判やFWの決定力不足など代表に対する苦言が渦巻いていましたよね。北朝鮮やバーレーンが強かったというよりは、日本代表がだらしないと思う気持ちの方が強かった訳です。W杯出場が決定した今となっては、また北朝鮮と再戦する時、日本が負けるなんてことは誰も考えないでしょう。 サポーターや国民の気持ちが代表を強くする一つの要因になっているのかなと思うわけです。日本国民は、アジアでは負けないだろうとしか思っていないから、まだまだアジアのトップレベルにすぎないのではないでしょうか。国民の大半が、欧州や南米が相手の時に、「勝ちは厳しいかも」、「いい試合になってくれれば」という思いでは、いつまでたってもアジアレベルに留まってしまうのではないでしょうか。 はったりでもいいから、国民のほとんどが、「世界のどこが相手でも負けるわけない」と思い始めないと、ワールドクラスにはなれないんじゃないかなと思いました。 ↓人気ランキングに投票してくださる方はコチラ 人気blogランキングへ 話は変わりますが、フリーページの更新をしました。地ビールを都道府県別に検索できるようになりました。 ↓興味のある方はこちらからどうぞ。 地ビール(都道府県別) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.26 15:54:15
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