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カテゴリ:Love
2月ももう終わりです。さすがに一年で一番短い月らしく、あっという間に終わってしまった感じがしますが、気のせいですね。
さて、今日はセックスと色恋について。 色恋とセックスは不可分のもののように言われることが多いですが、それは間違いです。両者には何の関連もありません。 好きあっているはずの相手が、好きなんだからセックスをさせろと言ってきて、納得してセックスしてしまっているあなた、本当にあなたはしたいんですか? 偶然一緒に帰る羽目になった相手と、成り行きでセックスしてしまい、なついてきた相手を見て、ひょっとして俺はこいつのこと好きやったんかな、などと思っているあなた、あなたはその人を好きでもなんでもないんです。 セックスは、スポーツや趣味娯楽の一つであり、それで色恋の感情がどうこうなることはありません。もちろん、嫌な相手とはしたくないし、スポーツとは違うだろうと思われる気持ちはわかります。でも、スポーツだって嫌な相手とはしたくないんじゃありませんか? それに対して、色恋は嫌な相手との間にも起きてしまいます。ああいうタイプ、絶対嫌なんだと思っている相手に、いつの間にかものすごい執着を覚えたりしてしまいます。 ま、それはさておき。 色恋は、セックスと関係なく、いや、むしろセックスと離れたところで強く動きます。 身体の関係までいった相手より、キスまでしか出来なかった相手のほうが強く心に残ります。あるいは、手も握れなかった相手のほうが。 本当に好きな相手には、自分の身体を見られるのにも、赤の他人に見られるよりも強い羞恥心が起こります。本当に好きな相手とベッドインして、一回目からうまく出来る人間はなかなかいません。 つまり、本当のところ、色恋はセックスと関連がないどころか、相反する関係にあるんです。だから、好きだからセックスさせろと言ってくる相手は、実はあなた自身に深い関心があるのではなく、むしろ深い関心がないから求めてきているということになりますね。そんなことをいう相手とは、早々に別れてしまいましょう。さもないと、満たされることのない結婚をして、フリンだのなんだのと、ありもしない恋もどきを求めて彷徨う愛情乞食になってしまいますから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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