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このお正月休みに、2階廊下の手すり部分の本棚化を進めました。綺麗にできている壁をぶち抜いて、そこに棚を作りつけようという無謀な作戦です。
以前、壁の一部を試しに開けてみたのですが、そこからねずみが侵入してパソコンの後ろでおしっこをしたりするようになったので大騒ぎをしたことがあります。見つけて追いかけた時にそこに飛び込んでいったので、進入経路がわかりました。もっとも、それまではまったく出たことがありませんでしたから、そこだとわからない方がおかしいのですが。 そこには亜鉛鋼板を曲げてちょっとやそっとでは突破不可能な蓋をしました。それからは侵入がないので大丈夫だとは思うのですが、ちょっと気分的にネガティブになってしまい、進める気力を失ってしまいました。半年くらいそのまま放置していたのを、久しぶりに再開したのです。 放置はしていても、頭の中ではいろいろとシミュレーションを重ねているので、初めれば進むのはけっこう早かったです。 1月2日に2メートル強の壁をぶち抜きました。ツッキリソー(石膏ボード専用の鋸。とても使いやすいが、面積が広いとしんどい)とのこぎりと電動ジグソーを併用しながらぶち抜きました。ぶち抜いてしまうと、ねずみ君の侵入の可能性があるので、そのまま亜鉛鋼板のカットおよび曲げ加工、さらに釘による固定までを連続作業で行わなければいけません。暗くなるまでかかって、何とか終了。全身疲れきりました。 1月3日は疲れのため作業はなし。ただし、買い物に行って棚板用の木材を 買って来ました。サイズが合うのがそれしかなかったので、ポプラ材を購入。ポプラって学校の校庭に良くあるけど、材としてはどんなもんなんでしょう? わからないまま色の白さに惹かれて買ってしまいました。 1月4日は棚材と受けの部分の材をカットしました。始めはのこぎりで挽いていましたが、時間がかかるため、電動ジグソーに変更。寒風吹きすさぶ中、ひたすらカット、カット。身体の芯まで冷え切りました。全部で100以上のパーツをカットしました。 そのあと、背板用のシナ合板をサイズを合わせながらカットしました。この日はここで力尽きました。 そして今日、1月5日は合わせて組み込んでいきます。だいたい大きめにカットしているので、カンナやノミ、のこぎりやカッター、やすりなどで調整しながら合わせていくのですが、これが大作業でした。やってもやっても合ってくれないんです。 背板はカンナでシャーコ、シャーコと気持ちよく削れてすぐ合うのですが、棚板は厚い分なかなか削れてくれず、泣きそうになりながらしこしこと削り続けました。その甲斐あって、とりあえず形になりました。 最下段の棚板と背板、上の飾り板をすべて付け終わったところで、今日の作業は終了としました。後は中段の棚板、4段くらいにするつもりなので、3枚ずつを付けてあげれば完成です。今週末には仕上げるつもりです。そうすれば少しは本やDVDがけっこう片付けられると思います。 ↓壁の穴開けに、とても便利なツッキリソー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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