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カテゴリ:見て面白かったもの
ピュアフル文庫。すごい名前ですが、ここまで徹すればそれもまたよしです。
そのピュアフル文庫のピュアフル・アンソロジーから、「告白。」です。 どれもそれぞれに面白さがあり、電車の中で最後まで読み続けてしまいました。いつもは座席に座れると、すぐ眠ることにしているんです。電車の中の読書は目に悪いし、寝ておけば帰ってから色々する時の足しにもなるし。子供が高校生になってから、睡眠時間がぐっと減ったので、けっこう貴重な睡眠時間だったりするのです。自然に眠いしね。それでも寝ないで読むのは、かなり面白かったということです。 特に面白かったのは、 靴を買う/前川麻子さん 自分が本当に自由になれる瞬間。 素晴らしき日々/安藤由希さん 友だち。 マルスのキス/岸虎次郎さん これは・・・かなりいいです。この作品については語りだしたら止まらなくなりそうです。恋と愛の違いの端的な例としても引けそうなお話です。 若竹七海さんの「話を聞いて」も、全体はそれほど・・・なんですが、会話が面白い。薬のところでは電車の中でふき出してしまい、羞ずかしい思いをしました。「……えっ?」がツボにはまってしまって・・・ 疲れているときに読むのにいい本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 16, 2006 01:17:20 AM
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