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カテゴリ:見て面白かったもの
前に感想を書いた「告白。」と同じシリーズです。ほんとうはこっちの方を先に読んだんだけど、感想の順番は逆になりました。
これを手に取ったのは、タイトルのせいです。 夏休み。 この言葉を聴いて感慨を持たない日本人はいないと思います。いいことも悪いことも山ほどあって、でも思い出せるのは楽しかった記憶ばかり。この一ヶ月あまりの期間は、子供にとっては無法地帯、毎日をてっぺんから足の裏まで、自分の思うとおりに使ってもかまわないように思える魔法の時間なんです。 このアンソロジーに入っているのは全部で6話。以下、私が面白かったものが○です。 夏の階段 △ おばあちゃんのキャラクターがよかった・・・ Fragile-こわれもの ○ 読みながら妙に話の先が気になりました。 もう森へなんか行かない ○ 追いつめられて。自分しか知らない友人の世界。 川に飛び込む ○ 人の事はわからないし、何が最善かもわからない。でも、やってみるのは悪いことじゃない。 一人称単数 × お話になっていない。 幻想夏 △ 罪の意識はみんなが持っている。 期待はもっと大きかったのだけれど、それなりに楽しめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 27, 2006 11:48:12 PM
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