|
カテゴリ:home
1月の終わりごろ、大掃除で片付けた台所のシンク下で、水漏れが発見されました。実際取り掛かるには色々とクリアしなければいけない面倒な障壁があったので、ずるずると対応を延ばしていましたが、今度は2階のトイレでも水漏れが発生してしまいました。こうなると何とかしなければなりません。
障壁1:パッキンのサイズ確認。 水漏れを直すためには、通常はパッキンの交換で何とかなるはずです。 しかし、そのためには、パッキンのサイズを確認しなければなりません。 障壁2:水の元栓を閉じる パッキンのサイズを確認するためには、漏れている部分を分解しなければなりません。 そのためには、水の元栓を閉じる必要があります。 しかし、うちの量水器のところのバルブは、私が渾身の力を込めても、 まったく動く気配を見せません。 2がクリアされれば、1は問題なくクリアできます。しかし、どうすれば?… いい知恵も浮かばないので、ネットで水栓関係について検索してみました。それでわかったのですが、外水栓は量水器の外側は水道局のものであり、家側に別に止水栓があるはずだということです。探してみたら、あっさりありました。しかし、蓋を開けてみると、バルブは地下40センチくらいの深さにあります。 腕まくりして手を突っ込んでようやく届くくらいで、試しに廻そうとしてもやはり動いてくれません。 障壁2の難易度の高さに、しばらく呆けてから、また気を取り直してネットを彷徨ってみると、何か素敵なアイテムがあるようです。 カクダイU型止水栓キー(直・長さ800mm) 6008 (6008) こんなピンポイントの工具があるかどうか不安に思いながらDIYショップに行ってみると、あっさり水回りのコーナーにありました。でも、先端のU字はなんだか心細い感じです。本当にこれであの強固なバルブが廻せるのでしょうか? 不安を抱いたまま家に戻り、突っ込んでみると、あっさり廻すことが出来ました。心細いなんてとんでもない、完璧な商品でした。 これで水を止めることができたので、水漏れ部分を分解し、必要なパッキンを取り出して、再度DIYショップへ。二度手間になりましたが、先が見えてきたので気は楽です。どちらもそれらしいパッキンを見つけられたので、家に帰って取り付けです。 これが新旧のパッキンです。 外したところに 新しいパッキンを取り付けて 元のように設置しました。 トイレのパッキンも交換して取り付けました。こっちは、実はサイズが1ミリ大き目のサイズを買ってしまっていました。具合を見たら、押し込めば何とかなりそうだったので、ピッチリと押し込んで設置しました。このあたりのアバウトさがいいですね。 水漏れはピタリと止まってくれました。今のところ、再発はしていません。これで一安心です。水周りは専用の工具がないと大変ですが、それさえ揃えば難易度はぐっと下がります。水周りについては、今後の対応にも自信がつきました。 やっぱりDIYはやってみてなんぼですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 5, 2012 10:07:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[home] カテゴリの最新記事
|
|