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テーマ:引越しの季節です(81)
カテゴリ:ごくごく普通の日記
なんとか子供の大学が決まって、これからいろいろ忙しいぞと思っていたのですが、思っていただけで、やるべきことができていませんでした。
いろいろと忙しかったため、決まってから二日空けて、今日になってからアパートの手配をしてみたら、目星をつけていたところはもう決まってしまっていました。けっこうショックを受けて、相方が大学の生協さんに連絡してみたら、今日は大学の食堂を使って、一日相談を受けてくれているということです。 相方は「じゃあ来週くらいにいけばいいね」と言うのですが、どうも違和感が消えません。遅いんじゃない? それじゃ。 そこで急遽行ってみる事になりました。大学は、幸い高速を使えば何とかなるところでしたので、車で行きました。 今日は晴れていい気候だったのに、風がすごくて、横風にけっこう強いうちの車も、ハンドル操作が大変でした。ワンボックスや軽い車はかなり風に流されていました。進むにつれて、風のすごさが迫力を増して行き、暴風と巻き上げられた砂埃で視界がどんどん悪くなっていきます。雨も降ってきました。枯れ葉や小枝も飛んできて、車体にびしびし当たります。「こいつはなかなかうるさいねえ。びしびし顔に当たるんだ」という、宮沢賢治の童話のセリフが頭に浮かびます。 こんな悪天候は珍しいので、車内は大盛り上がりでした。砂嵐とか、つむじ風とか、ハムナプトラの世界を進んで、ようやく大学にたどり着きました。 行ってみると、相談会は大繁盛していました。空いている担当の方がおらず、とりあえず待つのみです。どんどん部屋も埋まってきており、正直、かなり焦りを感じました。まあ、空くまでしょうがないと思って待っていましたが、交渉力の高い相方が、 1.既に電話で一回話をして、空き状況も少しは聞いていること。 2.直接不動産会社と話をしてもいいかどうか。 3.勝手に見ていいモデルルーム(空き部屋)があるということも聞いていること。 を説明したら、大家の方が来てくれることになりました。さすが相棒。頼りになるぜ。私だけならおとなしく待ち続けているところです。 大家さんに来ていただいて、二つほどの部屋を見ました。 一つは家賃が安くて、昭和の匂いを感じさせる、なかなか面白そうな物件です。大学の体育会系サークルで合宿に使うような、古い旅館のような感じで、深い味わいのある感じの部屋でした。住むことに決まったら、それはそれで楽しい時間を過ごせるような部屋でした。 もう一つは、今様の部屋です。値段は高めで、綺麗なのですが、今ひとつピンと来るところのない感じでした。 私は昭和物件もいいなあと思っていたのですが、とりあえず、もう少し見てから決めることに。そこで、荒れ狂う嵐の中を、モデルルームに向かいました。そこを見てみたら、「あ、ここだね」という感じで全員が納得しました。ただ一つ問題がありまして、目の前に別のアパートが建っていて、陽当たりが悪いんです。まあ、ここは一年しか住まないので、そこは目をつぶることにして、めでたく契約成立しました。 そして帰り。高速道路は予定より一時間も早く渋滞が始まっていました。渋滞の尻尾についた所で高速を下り、あとはスムースに帰れました。時間は早かったのですが、合格のお祝いも兼ねて回転寿司に。少し高いけれどおいしいところに入り、久しぶりの開放感と、住む所確保の安堵感と、新鮮な魚介類で心を癒しました。 これから、山ほどやることがあるのですが、早め早めに片付けていかなければ。これからお引越し等の予定がある皆さんも、一歩でも早ければうまくいくことがたくさんあります。お気をつけて、がんばりましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2013 12:08:04 AM
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