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Sと言ってもSMじゃないのよ。「スパルタ」のSです。
私の夫は家事・育児の作業を全部こなせる「スーパーオット」 なのですが、独身時代は1人暮らしをした事がなく、家事・育児 パーフェクトな母親の下育ったので、洗濯機一つまともに 使えなかったのです。ホントに。 それが今では前日の夜明日の朝食の準備、朝食作り、洗濯・洗濯干し、 息子を起こして朝食を食べさせ着替え、保育園の準備、保育園への送迎、 夕飯作り、食後の皿洗い、お風呂掃除、息子をお風呂に入れる、 息子の就寝準備、息子の寝かし付けetc…。 それ以外にも週末に掃除機をかけたり、布団を干したりと 本当に何でも出来るし、やる。 でも一番すごい所は、上記の作業全てを嫌々じゃなく当たり前の事 としてやってるって所。 うちでは「余裕があるほうがやる」と言うルールで家事・育児を 行なう事になっているので、やってる人が「やらされてる感」や 「やってあげている感」を出すことがない。 なので上の様な一日の生活動作を半々で受け持つ事もあれば、 どちらかが全てやる時もある。そしてそれが普通。 まあ旦那の職場が残業少なく、融通利く所だから出来るのかもしれんけど。 でもここまで行き着くまですっごい時間と労力を要しました。 あまりにも大変なんで「もう言うのやめようか。」と匙を投げようと したときもある位。 だって全く出来ない人が出来るようになる為に何度も何度も説明 するより、自分でやった方が早いしラクでしょ。 しかも、出来るようになったとしても文句言われながらやられたら、 お互い気分が悪いから、そんなことが起こらない様にこれまた 何度も何度も話し合って、でも通じなくて、それでも懲りずに お互いが納得するまで夜が開けても話したり。 そんな事をず~~~っと諦めずに続けてたから今の生活があるのだと 思う。そしてつくづく私ってS嫁だな~と思う。 でも一応誤解の無い様に説明しておくと、これは夫になんでもやらせて 自分はグータラ過ごしたいからやっていた事ではないのです。 万が一自分が事故などで死んじゃったとしても、生活が普通に回り、 何の支障も起こらない様にしたかったのです。 なんか縁起でもない考え方だけど、メシ一つ炊けずに 四苦八苦してたら死んでも心配じゃないですか。 同じような理由で夫が突然いなくなったり、怪我や病気で 働けなくなっても、路頭に迷わないように手に職をと思いながら 勉強してますね。「何も子供が小さい時からやらなくても。」と 言われても。 お互い1人でも生きていく力を持っている上で、協力したり 分担しながら生活した方がすごくいいと思うんだけどな~。 人生何があるか解らんから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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