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むかーし、某掲示板でこんなことを書いたことがあります。
「ORTのサンプルをもらったので、いっとくに読み聞かせてみたところ、気に入って何度も読めといってもってくるのですが、CDを持っていないし、私のヘタクソな発音で読み聞かせるくらいなら読み聞かせを止めたほうがいいのでしょうか?」 ははは、これぞまさしく今だから思うこと! 昔の私にお答えしましょう。 「そのまま読み聞かせてあげてください」 モチロン、某掲示板でもそのようなお答えをいただきました。ってことで、英語苦手ママとして読み聞かせをしてきた2年を振り返って思うことを書こうと思います。 (ORTのサンプル2年前か・・・まだステージ1+しか買ってないよ・・・) まず、絵本を介して英語でのコミュニケーション&スキンシップを親子で楽しむことの方が、発音よりも断然大事です。 発音を気にするあまり、子供が読んで欲しいのにそれを拒否すると、子供の立場から見るとどうでしょう?子供の目には、ママは英語絵本が嫌いだと写るかもしれません。ママが嫌いなことを子供が好きになるはずがありません。 逆に、発音なんか気にせずにママが楽しそうに英語絵本を読んでくれると、子供にとってこれほど楽しい時間はありません。子供は絵本の世界とママの暖かさと英語の楽しさをどんどん吸収してくれるでしょう。 また、世界には様々な英語があります。米語と英語でも発音や表現がものすごく違いますよね。細かい発音の違いを気にしなくても、世界の人々と会話できる英語能力が付けば、それで万々歳だと思います。英語は世界中の人々とのコミュニケーションする手段です。発音を気にするあまり、大切なものを忘れてはいけないと思います。 とは言え、正しい発音もわからないわ、センテンスも途切れ途切れのカタカナ英語で読み聞かせでは、やっぱり気になりますよね。私だって気になったので、2年前に上に書いたような質問をしたのです。 で、大したことではないのですが、2年間に私がやってきたことをご紹介しようと思います。 まず、これは誰でもしていると思いますが、なるべくCDやカセットなどの音声の付いた絵本を購入するようにしています。これらのCDは、かけ流しに使います。私は、CDを流しながら絵本をめくるということはしません。(子供が自らCDを聞きながら絵本をめくっている場合は別です。) 子供がもっと小さかった頃、試してみたことはありますが、うまくいきませんでした。CDにあわせてページをめくろうとしても、もっと違うページが見たかったり、もっとそのページを見ていたかったり、CDに子供のペースを合わせるのは無理がありました。親子ともにストレスを感じるようでは、絵本の読み聞かせの意味が無いと思います。親子でゆっくりと子供のペースに合わせての読み聞かせが、やっぱり一番楽しいです。 これは、暗唱用教材の使用方法と同じですが、私はどの音声付絵本もこの方法をとっています。教材であっても、CD付きの絵本であっても、CDと絵本は別々に使うのです。子供の耳は魔法の耳ですから、CDの音をちゃーんと聞いてます。そして、その柔軟な頭の中に入れています。ママがヘタクソな英語で読み聞かせたとしても、ちゃんとこの絵本はあの音声だって一致しているのです。 今現在のいっとくは、読み聞かせの途中に一緒に声に出して読んだりします。そのとき、効果音やBGMもちゃんと声に出します。もちろん、今でもCDと一緒に絵本を開くことはほとんどありません。きっと、もっと、ずーーーっと小さかった頃も、読み聞かせしているその間、CDの細かな音も全て頭の中で流れていたんじゃないかと思います。 でも、いくら子供の耳が良くて、頭が柔軟でも、やっぱりどこを切ってもジャパニーズイングリッシュなママの発音は気になるものです。私だって気になりました。こうなったら、発音の改善を図るしかないと考えました。そう、やり直しです~!! 使う教材は・・・読み聞かせ用の絵本とCDです。このCDは、子供のかけ流しのためだけに使うわけではありません。ママの発音矯正に大いに役立ちます。普段、かけ流しをしているとき、私は何気なく聞くのではなく、時々読み聞かせでうまくいえなかった文章とか、単語を意識して聞き、たまーに一緒に声に出してみます。そして、ひたすら音読します・・・といっても、これは子供に読み聞かせをすると言うことです。一人で音読するわけではありません。子供に読み聞かせすることを自分の音読時間だと思って、発音を意識しながら読んでいます。 読み聞かせはママの発表会です(^^)・・・が、最初はつっかえつっかえで、まともに読めません。子供がこんなつっかえつっかえの状態で、読め読めと言われたら、嫌になるだろうな~ってことが想像つきます。何回も読み聞かせすると、スラスラと読めるようになってきます。そうしたら、もう一歩踏み込んでCDと同じように言えるように頑張ってみると、なんだかネイティブに近いんじゃないか?なーんて勘違いも甚だしい自信が出てきたりします。(1ページに1文しかなかったりするのですが^^;)こうなると結構楽しいです。演技(?)にも熱が入ります。 あー、長くなりました。この続きは(あんまり無いけど)明日にします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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