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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:子供の成長
夜中から明け方にかけて、リョーが何度も何度も布団の上でウロウロ歩いていました。
寝ぼけつつ、何をしているのかな?と無理やり起こされる形で目を開けると、 「ママ、痛い、痛い、マ~マ~ァ、痛い、痛い」 とお腹を指しながら、寝ている私を怒りつつ、私を起こして来ました。 その後起きてリビングへ行き、朝食の準備をしようとすると、寝転がりながらしきりと大好きなビデオを見せるようにうったえます。 「朝ごはんをまずは食べようね。ママすぐに準備するから、それから考えようね。」とうながすと、これまた怒って、本気で泣きながらクビを横に振って ご飯はいらないと言います。 食欲がない?さっきの腹痛の訴えといい、やっぱりおかしいな。。。と思い様子を見ていると、お気に入りのミニカーで遊びだすやいなや、ごろん、と転がったそのタイミングに、ブシューーーー!(驚) 黄色い胃液と夕べ食べたものらしきごはんつぶが、勢い良くリョーの小さな口から噴出しました。嘔吐です。 その後もぐったりとしたまま、少しすると気持ち悪いらしく、水分を欲しがります。 嘔吐の直後は2~3時間は何も入れさせない方が良いというので、申しわけ程度におちょこにイオン飲料を入れて飲ませると、 「うんんんっつ!!」とおいしそうなリアクションをしました。 けれど、そんな事にほっとしたのもほんのつかの間、 次の瞬間、洪水のような嘔吐を立て続けに2回、3回。。。 最後は私のズボンにかかりびしょ濡れで着替えをしました。 合計三回、噴水の様な嘔吐と夜中~明け方にかけて腹痛を訴え、ぐったりして いたので休ませたかったものの、やはり病院に行くことにしました。 病院では、いつも待合所では病人の分際で大騒ぎの大叫びで何週も走り回って失笑を買っているような子が、ぐったりでとても静かでした。 嘔吐止め座薬をしてもらい、薬もらい帰宅。今日中は絶食、午後からは少しずつ水分を取るように言われました。嘔吐・下痢・鼻水・咳、色々な症状の悪さをするウイルスを何処かでもらってきてしまった様です。 帰宅するやいなや、グズグズ言いながら横になっていました。 布団を出してきて、リビングに休める場所を広げ、童謡や大好きなミッキーマウスのCDを静かに流してみると、数分でウトウトと眠りだしました。 1時間ほどして目を覚ましたので、嘔吐止めの座薬をしてから2時間経過していたので、水分を口に持っていってやりましたが、朝とはうって変わってイヤイヤと首を振るばかりで全然受け付けませんでした。 そしてまたウトウト。。。 今回下痢になって、うどん、お粥などの他に、パンも食べさせていました。 もともと我が家はパパも私もそろってパンが大好きなのですが、それにも増して今回パンの消費量が増え、パンは割りと高価なので、手軽に家庭で作りたい、と次第に自然と思うようになり、つい最近になってホームベーカリーを購入しました。 それで、数日後には、またパン好きのリョーがパンを欲しがるかも。。。と思い、寝ている間にホームベーカリーでパンを焼くことにして、下準備をしてセッティングしました。2時間50分で仕上がりです。 それをやりながら、簡単に残り物などで自分のお昼をサササと食べました。 冷蔵庫を開けると、食パンの残りが1枚あり、納豆が目に入ったので、 納豆トーストにすることにしました。リョーの目に入らないように台所で簡単に済ませました。 しばらくして、またすぐにリョーは目を覚まし、 「ママ、ママ、ママ~~~!!!」としきりと私を心細いのか探します。 それで、すぐ脇にいるように訴えます。 ちょっとでも離れたり、そばにいてもほかの事をしていると怒ります。 手を握っていろ、と言い、手を離したり、横にいてつい疲れてウトウトするとまた 怒って、寝るな!と手で起きるように私の体を押します。 またCDをかけたり、大好きなビデオを少しかけるなどすると、少し落ち着きました。 こんな風にして、夕方になるとまたウトウト。。。の繰り返し。 水分はまだ欲しがりません。ちょっと口を潤す程度に、かけるように湯冷ましを やると、やはり嫌がっていました。 夕方、2回目の座薬をお尻に入れてやると、不快感があったようで イヤイヤをしてギャーと少し泣きました。 顔色が悪く、真っ白という風で、ぐったりしているまま。。 時折からだを動かして寝返りして涙をひとつぶ流して眉間にしわを寄せて 不快感をうったえます。 こんなに小さくて、とてもつらいに違いない、そして今回は本当に風邪が長すぎる。。。 とっても可哀想で仕方ない気持ちになって、小さな手をぐ、っと握ると、 リョーも力なく握り返してきました。 少しすると安心したのかまたスヤスヤしだしたので、簡単に、冷凍のカキフライを揚げて、米を炊いて、大人の夕飯準備をしました。 夕飯も、昼食同様、寝ている間にサササと取ってしまいました。 幸いリョーはまだ寝ていました。 そんな風にして、また少しすると、今度は私がお風呂掃除をしている時に起き出して、 「ママ、ママ!!!」と叫んで探していました。 慌ててリビングへ戻ると、フラフラとしながらドアを開けてこちらへ来ようとしていました。 慌てて戻り、ダッコすると、リョーは 「ママ、ママ、ウワーーン」と心細気に、だけれど、力いっぱいに号泣しました。 いつもの就寝時間が訪れると、またウトウトとしてきて、 ご機嫌ナナメでグズグズ、ゴロゴロ、とやり出しました。 それで、夜用のパンツに履き替えさせて、ダッコをして寝室へ連れて行きました。 そこへ寝かせても、まだ、不安そうに、「ママ、テ、テ」 と言って、添い寝の私のそばに寄って、手をしっかり取りました。 そして目をつぶるけれど、また少しするとすぐに目を開けて、 こちらがいるかどうかしっかり確認しています。 本当は一緒に寝てやるのが良いのだけれど、まだ片付けも半分だし、 お風呂も入ってないし。。。 で、何度か失敗をしながらも、ようやく寝てくれ、寝室を後にしました。 今度こそ、今回の峠を越えたら、春に向かうように、完全に回復して欲しいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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