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テーマ:愛犬のいる生活(77253)
カテゴリ:家族のこと
県内の桜の名所がようやく満開になりました。
パパの休日は、スプの病院へ行った後、スプのリハビリを兼ねて、家族で桜の道を散歩です。 満開になるも、週末辺りに向かってじょじょに散りつつある花びらたちの間を歩く、その景色はなかなかの風情がありました。 背の高い桜の木の中を歩きます。高台になっていて、左側にはお堀で泳ぐ鴨の姿や、電車の線路沿い、右側には弓を引く人たちの姿が見下ろせる弓道場、正面遠くには街の中心街のビルなどの街並が見えます。 スプには、傷隠しに薄いレインコートを羽織らせていたので、ぱっと見た感じでは、怪我・手術後の犬には見えません。 道行く人には「幼犬なの?」などと時折聞かれたり、 ナナメ走りをしつつ、立ち止まりつつ、ダッコされつつ。。。と懸命に進むスプに、 「ワンコ、がんばれ~!」と声援を送ってもらったりなどしていました。 この日になって、今年になって雪解け後初めてといっていいと思います。 暖かい春の日に、スプは自力でお散歩をすることができました。 まだまだ走ることは難しく、たどたどしく歩くという風でしたが、それでも一時期全く歩くことが出来なくなり、絶望的な観測さえあったことを振り返れば、それは劇的な回復といっても過言ではない。。。と思いました。 手術をするにあたり、背骨の手術のために、スプは背中の背骨に沿った部分の毛。。。つまり、背中のほとんどの毛を刈り取られ、肌の中央の部分を真っ直ぐに開いての手術でした。 そのため、今は背中の毛が完全に刈り取られた状態で、元通りに毛がフサフサとなるのは半年くらい後のことになるかもしれません。 ぱっと見た感じ、痛々しい感じですが、スプはそのことについては、当然のことですが、全く頓着なし、で一生懸命歩いています。 その姿を見ると、何ともいえない気持ちで、涙が出てきます。スプは一生懸命生きている、そう思います。 元気になってきてくれて、本当に良かった、スプ、がんばったね。ありがとう。 そんな気持ちでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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