SUNNY　TOWN　DIARY

この日は、車で３０分くらいのところに住む友人のお宅へお邪魔しました。
彼女、昨年結婚して、先日晴れて妊婦さんになったそうなのです。

今年思うと、彼女を含めて、私の友人４人が妊婦さんになりました。
しかも、４人がそれぞれ、予定日が来年の１月、２月、３月、４月と、偶然にも
きっちり１月置きに分れていて、しかも来年早々連続ということで、私的いにビックリなのでございました。

それはそうと、今日の友人のお宅はとっても広い新築のお宅。
リョーも一緒でした。

お昼を持っていって一緒に食べました。

色々現在の様子や、私の妊婦時代のこととか色々話をしました。

リョーはリョーで、新築で初めて訪問するお宅にとっても興奮してました。
一応お気に入りのオモチャを持参したので、それで一生懸命遊んでいました。

と、午後になってそれだけ興奮したからと、だんだん少し眠気が襲ってきてたようで、友人にタオルを借りて、横にさせました。

いったん目を閉じたり、ゴロゴロしてたので、あ、これはもう寝るな。と。

すると、いつの間にかソファによじ登ってました。

私が近寄ろうとする間もなく、リョーはあっという間にソファから転がりました。
それだけならまだ良かったですが、落ちる時に回転して、そしてついでにガラステーブルの木枠に後頭部をごっちんとやり、ごうごうと火のついたように泣いたのです。

リョーが頭をごっちんとやるのはそう珍しいことではなく、また、火のついたように泣くのもいつものことで、やれやれ、とすら思ってました。

友人は、滅多に見ない光景に、大変驚き、救急車呼んだほうが、今行かないと、と大変心配してくれました。本当に申し訳ない。

「たぶん泣いてるし、いつものことだから平気だよ。」と言いながら、
「リョー大丈夫？どこが痛いの？」と伺いつつ抱き寄せると、
あれ？！トマトジュースのように流れる血。。。そしてそれがべっとりとＴシャツに、私の手に。。
で、傷の様子を見ようと、髪を上げると。。パックリと１センチ強の丸い穴がぽっかりと開き、そこからどうどうと血が出ています。

そこで慌てて総合病院の救急外来に電話をかけて、幸い脳神経外科の先生がいるということで病院へ。友人、出るとき、テッシュ箱を１箱くれました。本当申し訳ない。

病院は、友人宅から１５分くらいでした。
リョーの生まれた病院です。なのでカルテもすぐ揃えてくれたようです。

レントゲンを撮り、診察。
レントゲンの技師さんたちに驚かれるほど、リョーは大人しくそれを受けました。

治療に入ると、「お母さんは外でお待ち下さい」と言われました。

それから外で待つと、リョーの大絶叫が。。何が起こってるのか？！

と、「終わりましたよ、お母さんどうぞ」と呼ばれました。

「ひとまず明日もう一回だけ見せてください。で、紹介状書きますので、
あちら（現住所）でもう一回診てもらってくださいね」とだけ。
「たいしたことないですから、紹介状も書きますけど、担当専門医とかも特に必要ない程度ですし。。。」

「お風呂は今日はともかくダメですから」

で１時間ほどで終了しました。
友人宅に荷物を全部置いてもらってたし、あのような状況で急に出てしまったし、当然戻り、ことの顛末を話しました。