SUNNY　TOWN　DIARY

この日は幼稚園の面接日だった。
朝から出かけることに。

事前に郵送されてきた、健康状態に関するアンケートに記入し、入園料を持参して向かう。

本当は、今日は母である私とリョーの二人だけで出かける予定だったが、急遽主人も一緒に行くことになった。


今回面接を受け、そして来年から入園することを決めるまでに、主人と私の間で何度も意見交換があったけれど、今回、色々考え方の相違から、いったんはやめ、２年保育に変更するところまで話が変わっていた。

今月の頭に、今日の面接にあたってのアンケートや面接の案内が来た段階で、色々また話をした時に、どうも夫婦二人の足並みがそろっていないことを感じたのだった。

主人は、今仕事のことで考えることも多く、資格の試験も控えていた。正直言って、これがベストの状態とは言えない。彼は仕事だけでなく、家庭のこともおろそかに、まかせっきりにはできないと思っている部分がある。
費用的な面ももちろん一番大きな問題だ。
それらの部分での意思疎通が実際はかれていたのだろうか？そこが不安だった。

結局は、行き違いということで、今日の面接にたどり着いた。
たかが幼稚園されど幼稚園、こんなに面倒になってしまって。。。もうちょっとスマートに行きたかったものだ。


ともあれ面接。

まずは全体で、講堂で園長先生のお話を伺い、各部屋に分れて、一人ずつ順番に、簡単な質疑応答が行われた。

健康アンケートを元に、体の状態のことの確認から始まって、次に、
カードを示されながら、簡単なやり取りと、好きなことの話。

男の子と女の子のカードを見せられたリョーは、「リョーくんはどっちですか？」と聞かれ、速攻で女の子を指差していた(^^;)

というのも、男の子は背中に星、女の子はハートがあり、ハートがピンクだったから。
リョーは新幹線でもピンク色の「こまち」や「はやて」がお気に入り。また、我が家のお風呂のタイルがピンクで、それもお気に入りなのだ。

と、先生にも背景を説明。

先生は、「男の子だからとか女の子だからとかそういうことは全然ないですから、大丈夫ですよ」とズバリ一言。さすがプロの先生は違うと感じる。

次に、好きな遊びは、プラレール。今新幹線にハマってることなどを簡単に話しする。
ままごと遊びも大好きなので、その話も、と思ったけれど、簡単に触れられた程度で結局は、話はしないで終わった。

健康アンケートの話のときは、トイレトレの話もした。
トイレトレがまだ当分かかりそうだ、という話をしたところ、
「こちらでもご家庭とリンクして、協力して進めてまいりますから大丈夫です。一緒に頑張りましょう」と激励の言葉頂戴した。

リョー自体は、全くマイペースで、ここが自分の幼稚園だということは、自分なりの感覚で理解していて、嬉しそうな様子。
待っている間、余りに元気すぎて、走り回ってイスに頭をごっちんしてしまう始末だ。

先生の質疑応答には、リョーはどうも女の人だととても恥ずかしがってしまう性質のようで、照れてなかなか答えなかったり、モゾモゾ立ち上がったり、いつものことではあるけれど、どうも落ち着きが無い。

そんなこんなで５分強くらいで面接は終了。

帰りに園長先生からお砂場セットをご褒美にもらい、帰宅した。
親には、入園許可証と今後の予定表が渡された。

これから、１日入園お楽しみ会が入園までに２回、
保護者説明会が１回あるということだった。