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カテゴリ:現代社会を考えるー時事
現社考ー「憂い」 住民無視!・・脳なし「霞ヶ関」 オリンピックが盛り上がっている。大気汚染問題や人種問題など、様々に取り沙汰された中国の問題点や「重大テロ」の陰りも薄れ、日本国民も「多くの選手達のガンバリ」に、一喜一憂の毎日であろう。 ところで、野球参加選手の「坊主頭」には驚かされた。だが、これらの選手の「大和魂」(古いかな・?)とも云える「思い切った行動」には、「日本の若者も捨てたものではない」の感を強くした。彼らが「如何なる気持ちで決断した」かは知る由も無いが、この「素朴な精神」を、不真面目で私利私欲に走る国会議員達にに見習わせたい気持ちで一杯である。 やはり、「スポーツ精神は、素晴らしい」ものであり、常に「スポーツの持つ精神」を忘れてはならないと思う。こう云う私も、平和の大切さを痛感しつつ、「テレビに釘付け」の秋暑の夜を過ごす一人である。 また、夏山での悲劇。 白馬大雪渓・ねぶかっ平での「土砂崩れ」で、お二人の犠牲と不明の工専校の教師がでた。山を愛する者として「避けられぬ事故」と理解できても、残念でならない。 僭越ながら、亡くなった方のご冥福を祈りたい。 さて、住民無視も甚だしい「国交省の勝手」。ほんとに「なさけない」所業。近畿・淀川水系流域委員会の答申またずして、「ダム建設」を推し進める事業案を決定したとの報道。「何が何でも造る」とひた走る国交省。(バカは死んでも治らないとは、寂しき限り。役人の「頭の固さ」に呆れる。) 他の霞ヶ関同様、反省無き「国交省」。「ダムは他に実行可能な方法が無い場合に、環境影響について慎重に検討し実施する」を旨とし、国民の記憶に新しい「長良川河口堰建設」の全国的猛反対を契機に「効果もあるがマイナス面も大きいダム建設は慎重に考えよう!は、遠い過去に忘れてきたかの如き有様は、「脳なし霞ヶ関」・「国民を欺き続ける役所」でしかない。 今、「霞ヶ関改革」と銘打って「出来もしない口約束」で選挙対策に追われる自民党に、駆け込み決定を為す「国交省」、何をか況やである。 近畿二府四県の知事に期待したいが、国民全体としても「国交省が強引に決めた事」と引き下がる訳にはいかない事態と考える。 ことは「国民の生活環境と命」に拘わる事であり、30年以上前に計画した事業が、現下に適応したものとも思えず、「責任の所在」のはっきりしない事業は、今後一切許すべきではないとも考える。600回も続けられた「委員会の意見」を無視する「かたくなな国交省」に、その存続意義すら疑う一人として、国家的大論議を提唱したい。 ☆ 葉月の仏声人語・・・おふくろの味、故郷! 「九月コラム」お楽しみに!(月末更新) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年08月22日 09時00分25秒
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