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ダム建設地周辺に行った事はありませんが、おそらくこのような環境ではないかと。 自然が残っているいいところのようです。 しかし、よく見ると。
こんなものが無数に。これは何だと思います。 そう、土砂を止めるダムです。 なぜこのようなものが必要なのでしょうか? 根元の土砂が流出を続けているからです。 そして川に。
自然の川は無くなり、排水路と化しています。 昔はところどころ深みがあったり変化が多く、上流でもうなぎが取れたりしていました。 しかし、現状は・・・。 どうしてこのようになってきたのか? 山を皆伐し、スギやヒノキなどの単植林にしたからです。 一番上の写真のような所でも、山をよく見るとこのような状態なのです。 保水力は、本当の自然の所と単植林では大きく違うはずです。 スギやヒノキなどと、ツバキやカシ、雑木と呼ばれるものの根の形状。 環境を言うなら、上辺だけでなく、中身もよく見てほしい。 表面上は健康に見えても、中で静かに病気が進行しているようなもの。 治水を考えたら、まず山をいい方向に回復させてから、と思う。 山が回復すれば、川などの生物なども回復し、そして海も回復してくるのではないでしょうか。 大金をかけてダムを作っても、川は死に、海も死なせては負の遺産だと思う。 ダムの耐用年数は何年だろう。その時はどうする。 100年先、200年先の事を考えると・・・。
私はダム建設には反対です。
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