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熊本県山鹿市菊鹿町番所・縅地区にヒガンバナの花が咲き出したとの情報が入ったので見に行ってきました。 奔りの花が、ほんの少し咲いていました。 この地区は棚田で有名な所です。 下の写真は、2006年9月24日撮影 石積みの田圃と稲それにヒガンバナ。 なんとも風情のある所でしょう。 ふと考えてみると、このような景色は後、何年見られるのでしょうか? この地区は、限界集落です。 今、稲作りを行なっている人たちの主体は、70前後の方々です。 跡継ぎはほとんどいません。あと5年、長くとも10年維持できるでしょうか? この地区だけではありません。棚田を持っているところはほとんど同じ状態だと思います。 いや、農家全体がそうではないでしょうか。 日本は長期を見すえて施策を行なう能力を持ったものがいなかったのか、と思わざるを得ない。 山、森林の問題でもそうだ。 川辺川ダムも、100年先を考えて検討を行なうべきだと思う。 そう考えると、ダムを作るより、森林の回復を図るほうがいいと、私は思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.28 13:34:11
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