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カテゴリ:催眠
催眠術で、本当に、こういうことが出来るのか? よその催眠療法のHPなどでは、「操られることはない」と書いてありますが、 私の答えは「操ることが出来る」です。 ただし、これにはいくつかの条件がいります。 まず、催眠術に掛かること。当たりまえか。かからなければ次へは進めませんからね。 でも、かけてしまえばこちらのものです。 自由を奪う。 催眠ショーを見ていると、暗示の通り、手がくっ付いて離れなかったり、椅子から立てなくしたり、自由を奪われているように見えますが、本当の意味で自由を奪っているわけではありません。 「絶対に嫌だ」と思っている事は、催眠暗示をかけても行なうことはありません。 例えば、いきなり「裸になりなさい」と命令しても、「嫌だ」と思っていたらなりません。 以前紹介した「催眠術入門」の中にも書いてあります。 「裸になれ」と強く命令したら、しばらくもじもじして、靴下を脱いだ、と書かれていたと思います。 「本当に嫌な事はしない」ということです。 しかし、「嫌なことじゃないように」もって行ったらどうでしょう。 例えば、お風呂に入る情景を作って行ったら・・・ まあ、それでも大勢の観衆がいたら脱ぐ事はありません。露出癖のある人は別でしょうけど・・・、 嫌なことではないように、うまく、上手くもって行ったら、操られているという感覚は持たなくて、暗示の通りに行動していく。 催眠は悪いほうに使ったら、おそらく完全犯罪も出来ることでしょう。 人を意のままに操る、出来ないことではないでしょう。 また、その位出来なければ、催眠療法は出来ません。 同じ操るなら、被験者も、私も幸せになるほうがずっといい。 人を操って悪いことをしたら、私は幸せになれない。それこそ、「後悔」しなければならなくなる。 『言葉や行為は、自分自身に返ってくる』この事は、私が今まで行なってきたことや、来られた人たちを見続けてきて確信したことである。 私は、催眠術で、あなたの心を幸せな方向へ切り替えることが出来ます。
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